セガサミーHD、第1四半期のデジタルゲーム分野は営業損失4億円と赤字転落 MAUは倍増の688万人に

セガサミーホールディングス<6460>は、この日(8月2日)、第1四半期の決算発表で、スマートフォンゲームやPCオンラインゲームなどのデジタルゲーム分野の営業損益が4億円の赤字となったことを明らかにした。前年同期は12億円の黒字だった。売上高は同5.2%減の90億円だった。

同社によると、『共闘ことばRPG コトダマン』や『プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド』などの新作タイトルの配信を開始したものの、既存タイトルの減衰を補いきれなかったほか、新作タイトル投入に伴う研究開発費が発生した。

なお、平均MAUは、『プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド』の貢献によるものとみられるが、倍増の688万人と大きく伸びた。同作は、セガゲームスのタイトルでも『ファンタシースターオンライン2』に次ぐ2位となっている。

 
セガサミーホールディングス株式会社
http://www.segasammy.co.jp

会社情報

会社名
セガサミーホールディングス株式会社
設立
2004年10月
代表者
代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
決算期
3月
直近業績
売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6460
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