ボルテージ<3639>は、8月14日、2018年6月期の連結決算を発表、売上高73億9100万円(前々期比16.2%減)、営業損益10億4200万円の赤字(前年同期1億4100万円の黒字)、経常損益10億6700万円の赤字(同1億5800万円の黒字)、最終損益13億2800万円の赤字(同2400万円の黒字)と大幅赤字転落した。
売上高は「英語女性向け」「その他」が増加したものの「日本語女性向け」が大幅に減少した。費用は、テレビCMの出稿やモバイル広告の出稿量増加により広告宣伝費が大幅に増加した半面、売上減少に伴う販売手数料の減少や名作IPタイトルの減少のほか、配信停止に伴うロイヤリティの減少などによって外注費が減少した。
事業区分別の状況は以下のとおり。
①日本語女性向け
日本語女性向けは、「恋愛ドラマアプリ」「シークドラマ」「チームドラマ」「モーション」「パズルアクションゲーム」が該当する。主に「恋愛ドラマアプリ」の減少が続き、売上高は前々期比30.5%減となった。
②英語女性向け
英語女性向けは、「L10N」「DRAGON」「US REAL」が該当する。主に「DRAGON」が大幅に増加したことにより、売上高は同34.7%増となった。
③その他
その他は、「男性向けサスペンス」のほか、VR・AR技術を用いたコンテンツや、アニメ・IP展開(グッズ・イベントなど)が該当する。主に「男性向けサスペンス」が大幅に増加したことにより、売上高は同109.0%増となった。
なお、2019年6月期の連結業績予想は非開示で、第2四半期累計の業績予想のみを開示しており、売上高36億円(前年同期比3.7%減)、営業損益2億5000万円の赤字、経常損益2億5000万円の赤字、最終損益2億6000万円の赤字の見込み
売上高は「英語女性向け」「その他」が増加したものの「日本語女性向け」が大幅に減少した。費用は、テレビCMの出稿やモバイル広告の出稿量増加により広告宣伝費が大幅に増加した半面、売上減少に伴う販売手数料の減少や名作IPタイトルの減少のほか、配信停止に伴うロイヤリティの減少などによって外注費が減少した。
事業区分別の状況は以下のとおり。
①日本語女性向け
日本語女性向けは、「恋愛ドラマアプリ」「シークドラマ」「チームドラマ」「モーション」「パズルアクションゲーム」が該当する。主に「恋愛ドラマアプリ」の減少が続き、売上高は前々期比30.5%減となった。
②英語女性向け
英語女性向けは、「L10N」「DRAGON」「US REAL」が該当する。主に「DRAGON」が大幅に増加したことにより、売上高は同34.7%増となった。
③その他
その他は、「男性向けサスペンス」のほか、VR・AR技術を用いたコンテンツや、アニメ・IP展開(グッズ・イベントなど)が該当する。主に「男性向けサスペンス」が大幅に増加したことにより、売上高は同109.0%増となった。
なお、2019年6月期の連結業績予想は非開示で、第2四半期累計の業績予想のみを開示しており、売上高36億円(前年同期比3.7%減)、営業損益2億5000万円の赤字、経常損益2億5000万円の赤字、最終損益2億6000万円の赤字の見込み
会社情報
- 会社名
- 株式会社ボルテージ
- 設立
- 1999年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 津谷 祐司
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3639