DLE、18年6月期は増収・赤字幅縮小 セールスプロモーションが拡大、大型の映像制作案件を複数納品 アプリは想定下回る、減損計上
ディー・エル・イー(DLE)<3686>は、2018年6月通期の連結決算を発表し、売上高57億1000万円(前の期比29.0%増)、営業損益1億0900万円の赤字(同8億9500万円の赤字)、経常損益1億1600万円の赤字(同9億1600万円の赤字)、最終損益1億3000万円の赤字(同18億0100万円の赤字)だった。
増収・赤字幅縮小で着地となったが、同社では、セールスプロモーションが拡大したほか、大型の映像制作案件の複数の納品を行ったことなどで増収となったことが主な要因としている。さらに前の期には事業構造改革費3億7900万円や減損損失3億4000万円などの特別損失を計上したが、今期は大幅に縮小したことも業績改善の一因となった。
なお、スマートフォンゲームについては想定を下回っているという。アプリゲームに関するソフトウェアについて減損を行ったとのこと。ただ、特別損失については前の期から縮小した。
2019年6月期は、売上高60億9800万円~63億9700万円(前期比6.8%~12.0%増)、営業利益2300万円~2億4200万円、経常利益0~2億2300万円、最終利益9900万円の赤字~1億2300万円の黒字を見込む。新作タイトルのヒット度合いにより業績が大きく変動するという。レンジの下限は新作が不振だった場合を想定しているそうだ。
増収・赤字幅縮小で着地となったが、同社では、セールスプロモーションが拡大したほか、大型の映像制作案件の複数の納品を行ったことなどで増収となったことが主な要因としている。さらに前の期には事業構造改革費3億7900万円や減損損失3億4000万円などの特別損失を計上したが、今期は大幅に縮小したことも業績改善の一因となった。
なお、スマートフォンゲームについては想定を下回っているという。アプリゲームに関するソフトウェアについて減損を行ったとのこと。ただ、特別損失については前の期から縮小した。
2019年6月期は、売上高60億9800万円~63億9700万円(前期比6.8%~12.0%増)、営業利益2300万円~2億4200万円、経常利益0~2億2300万円、最終利益9900万円の赤字~1億2300万円の黒字を見込む。新作タイトルのヒット度合いにより業績が大きく変動するという。レンジの下限は新作が不振だった場合を想定しているそうだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エル・イー(DLE)
- 設立
- 2001年12月
- 代表者
- 代表取締役社長執行役員CEO 小濵 直人
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高17億500万円、営業損益5億5900万円の赤字、経常損益5億9000万円の赤字、最終損益5億2000万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3686