8月15日の東京株式市場では、エクストリーム<6033>株式がストップ高買い気配となっている。前日比1500円高の9180円で特別買い気配となっている。急騰直前の終値(1742円)から5.2倍となった。
同社は、昨日(8月14日)、商標権を保有するゲーム『ラングリッサー』海外スマートフォン版の収益について、現地での売上(ゲーム内で販売されるアイテム等の販売による課金額)に応じて、契約で定められた一定の料率のロイヤルティ(対価)を得るビジネスモデルとなっていると明かしたことが好感されたようだ。
ロイヤルティ料率については、許諾先との守秘義務契約があるため、非開示としたものの、業績への貢献への期待が高まっている。さらに8月中旬~下旬において、Android版の配信を行うほか、日本語版も含む海外展開についても計画していることも明らかになった。
【関連記事】
・エクストリーム、スマホ版『ラングリッサー』の収益は現地売上に応じたロイヤルティを計上 守秘義務のため料率は非開示 収益は3Q以降に計上予定
・【株式】エクストリーム、上場来高値更新 一時は8400円まで上昇 過熱感や決算への警戒感から上値で売りも
・エクストリームがライセンス許諾している『ラングリッサー(梦幻模拟战)』が中国App Store売上ランキングで5位に浮上!
・エクストリーム、『ラングリッサー』の完全新作が中国App Storeでリリースされたと発表! ライセンス契約した天津紫龍奇点互動娯楽が配信
・エクストリーム、『ラングリッサー』シリーズの新プロジェクトのティザーサイトをオープン! ティザームービー第1弾を公開
©extreme ©Zilong Game Limited
会社情報
- 会社名
- 株式会社エクストリーム
- 設立
- 2005年5月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 佐藤 昌平
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高102億1700万円、営業利益10億9700万円、経常利益14億4800万円、最終利益10億3400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 6033