8月15日の東京株式市場では、アエリア<3758>が急落し、年初来安値を更新した。13時55分現在、264円安の932円で取引されている。下落率は22%となる。昨日(8月14日)、2018年12月通期の業績予想を下方修正し、営業利益を40億円から34億円に、最終利益を30億円から9億円に引き下げたことが嫌気されたようだ。最終利益は一転して減益になる見通し。また子会社リベル・エンタテインメントで役員が交代することが明らかになったことも売りを誘う要因となったという。
サイバードなど3社の完全子会社化と子会社リベル・エンタテインメントの『A3!』の順調な売上増加により、売上高は拡大するものの、各コンテンツ運営のためのランニングコストやTVCMへの追加出稿による広告宣伝費の増加で利益率が低下する。最終利益については、アリスマティックの"のれん"の減損損失6億5500万円を計上したことや、インフォトップ株取得に絡む法人税などの更正、決定などによる納付税額およびび還付税額として 4億5400万円を計上したことも影響したとのこと。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758