「Project ANIMA」第⼀弾のアニメ化作品が『削岩ラビリンスマーカー』に決定…サテライトがSF・ロボットアニメとして制作

ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>と創通<3911>、文化放送、毎日放送は、共同でオリジナルアニメ作品を創出する「Project ANIMA」第⼀弾のアニメ化作品を決定した。厳正なる選考の結果、⼤賞作品は該当なしだったが、準⼤賞作品として、戌井猫太郎さんの『削岩ラビリンスマーカー』を選出したとのこと。受賞作は、サテライトの制作でアニメ化される。

「Project ANIMA」第⼀弾「SF・ロボットアニメ部⾨」は、2⽉1⽇から4⽉15⽇にかけ、「⼩説・脚本選考」「マンガ選考」「企画書・その他選考」の3つの選考形式を設け、プロ/アマ、個⼈/法⼈不問で作品を募集した。数千にのぼる応募作の中から、DeNAの編集者・プロデューサーによる⼀次審査、DeNA・創通・⽂化放送・毎⽇放送、サテライトの現場プロデューサーによる⼆次審査、監督らを交えた最終審査を経て、今回作品を決定したとのこと。

最終審査では、募集開始時に打ち出していた「アニメーションに新しいジャンルを作り出すような、オリジナリティあふれるアイデア」に該当するものはなかったとの意⾒があり、⼤賞作品は該当なしとなった。準⼤賞である『削岩ラビリンスマーカー』をアニメ化対象作品とし、2020 年の放映を⽬指して制作を開始する。

受賞作には副賞として賞⾦100 万円が贈られるほか、8⽉25⽇(⼟)に幕張メッセで開催する「C3AFA TOKYO 2018」内のメインステージにて授賞式を⾏う。

なお、ジェー・シー・スタッフが制作を担う「Project ANIMA」第⼆弾「異世界・ファンタジー部⾨」の中間結果発表は9⽉中旬に行う予定。動画⼯房が制作を担う第三弾「キッズ・ゲームアニメ部⾨」は11⽉15⽇まで作品を募集中。
 

公式サイト

株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
https://dena.com/jp/

会社情報

会社名
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
設立
1999年3月
代表者
代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
決算期
3月
直近業績
売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2432
企業データを見る