東映アニメ、ファミリー向けアニメコンテンツなどを手掛けるダンデライオンと資本業務提携契約を締結 世界に向けたデジタルコンテンツでの協業強化

東映アニメーション<4816>は、ファミリー向けアニメコンテンツを中心に展開するダンデライオンアニメーションスタジオ(以下「ダンデライオン」)と世界に向けたデジタルコンテンツ製作・発信力の強化を目的とした資本業務提携契約を締結したことを発表した。なお、具体的な資本提携の内容は非開示。

東映アニメは、1956年の創立から半世紀以上の長きにわたり、アニメーション製作の第一線で数々の作品を製作してきた。その数、劇場作品238本、テレビ作品218本、総話数にして12,479話という日本最大、世界有数のコンテンツ数を誇り(※2018年3月末現在)、近年では、フルCG作品の製作にも力を入れている。

一方、ダンデライオンは「世界中の子どもたちへプレゼントを」の経営理念のもと、多数のTVシリーズや劇場版アニメーション制作、アニメ関連コンテンツのライセンス展開、ブランディングも手掛けている。 

これまで東映アニメとダンデライオンは、CGを中心としたデジタルアニメーション製作の領域において協業を行ってきた。今回の資本業務提携は、デジタルアニメーション領域における東映アニメとダンデライオンの企画製作力を融合し、世界に向けたデジタルコンテンツ製作・発信力を強化するための持続的な協業関係の構築を目的としている。
東映アニメーション株式会社
http://corp.toei-anim.co.jp/

会社情報

会社名
東映アニメーション株式会社
設立
1948年1月
代表者
代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
決算期
3月
直近業績
売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4816
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