【ゲーム株概況(8/22)】エイベックスとのARプロジェクト材料にユークスがS高 eスポーツ関連の側面でAimingが動意 エクストリームは大幅反落

8月22日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸し、前日比142.82円高の2万2362.55円で取引を終えた。前日の米国市場高に加え、為替の円高推移の一服もあって、後場に入って輸出関連株を中心に買いが広がった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ユークス<4334>が前場からストップ高に張り付いたまま、この日の取引を終えた。ユークスは、エイベックス・エンタテインメントとのARに関する共同プロジェクトについて、公式サイト上にリリースを掲載したことが、あらためて株価を刺激する格好となったようだ。

また、Aiming<3911>が大幅続伸したほか、オルトプラス<3672>やケイブ<3760>、アクセルマーク<3624>、アカツキ<3932>など幅広い銘柄が買われた。Aimingは、『CARAVAN STORIES』のオフラインデュエルイベントを東京・大阪で開催すると発表したことなどで、eスポーツ関連としての側面をはやす向きがあるもよう。

半面、エクストリーム<6033>が信用規制の強化を嫌気する格好で大幅反落し、サイバーエージェント<4751>やガンホー<3765>、グリー<3632>など主力株の一角もさえない。


■関連銘柄
株式会社ユークス
http://www.yukes.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ユークス
設立
1993年2月
代表者
代表取締役社長 谷口 行規
決算期
1月
直近業績
売上高40億8700万円、営業利益1億7900万円、経常利益2億8200万円、最終損益13億4900万円の赤字(2024年1月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4334
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