ガンホー、前期は純利益18億円に、前期4400万円から大幅増 1月25日付けの新聞記事(1)
1月25日付けの日本経済新聞朝刊は、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>の2010年12月期の連結業績に関する観測記事を掲載している。
報道によれば、売上高は前期比10%減の90億円強、営業利益が前期比並の17億円、経常利益が2割増の22億円程度、純利益が前の期(4400万円)から大幅増の18億円前後となった、とのこと。
主力のオンラインゲーム「ラグナロクオンライン」でのゲーム内容のアップデートが奏功し、利益率の高い課金アイテムの販売が伸びたことに加え、2008年に買収した韓国子会社の負ののれん償却額が約6億円計上されたことが主な増益要因だった、としている。また当期純利益の大幅な増加は、特別損失に計上されたソフトの減損損失が大幅に減ったため。
2011年12月期は、昨年立ち上げたスマートフォン向けゲームなどが収益に貢献し、先行費用を補い増収増益となりそうだ、としている。
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765