LINE TICKET、電子チケットサービス「LINEチケット」をオープン 取り扱いチケットは100%電子チケット 「公式リセール機能」も展開


LINE TICKETは、次世代の電子チケットサービス「LINEチケット」を10月10日にオープンした。

「LINEチケット」は、音楽ライブやコンサート、スポーツなど様々なジャンルのチケットを、LINEから手軽に検索・購入・発券できる電子チケットサービス。購入したチケットは「LINE」で送られてくるので、コンビニエンスストアなど、店舗での購入手続きは不要となっており、当日の入場まで「LINE」ひとつで完結することができる。

また、取り扱いチケットは100%電子チケットとなっており、「急用が入ってしまった」「体調が悪くなってしまった」などの理由で行けなくなってしまったライブやイベントのチケットを安全に販売・購入できる「公式リセール機能(二次販売)」も展開する。

近年、ライブ市場では、公演数、入場者数、売上数ともに年々増加傾向にあり、市場の盛り上がりとあわせて、チケット流通における不正転売や買い占めといった問題の解決が急務となっている。LINE TICKETは、取り扱いチケットを100%電子チケットとすることでこのような問題を解決し、エンターテインメント業界全体を活性化させていくことを目指し、2017年9月1日に設立した。

従来のチケット販売サイトとは異なり、今まで分断されていた「イベント前」「イベント当日」「イベント後」といったそれぞれのタッチポイントをLINEプラットフォームを活用することで一貫し、LINE公式アカウントや「LINE MUSIC」「LINE LIVE」といった各サービスと連携することで新たなエンターテインメント体験を提供していくとしている。

なお、2018年内は、 [ALEXANDROS](2019年アリーナツアー)などの音楽公演やブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」などの演劇・ミュージカルなど約300公演のチケットを取り揃え、なかには「LINEチケット」でしか購入できない限定チケットや先行チケットも販売する。さらに、2019年より、プロ野球「北海道日本ハムファイターズ」やJリーグ「FC東京」などスポーツチケットも順次販売し、今後も段階的に取り扱いチケットを拡充していく予定だ。
 

【LINEチケットの特徴】


■取り扱いチケットは、100%電子チケット
「LINE チケット」で取り扱うチケットはすべてが電子チケット。「LINE」上からチケットの検索・購入・発券が可能となっており、当日の入場までがLINEひとつで完結する。これまでのチケットを発券する手間や配送料から解放され、チケット紛失を心配する必要もない。決済は、クレジットカード決済、コンビニ決済、LINE Pay決済に対応している。

購入したチケットは、普段トークをするのと同じように友だちとシェアすることもでき、イベント当日はスマートフォンに送られた電子チケットを見せるだけで入場が可能な、簡単・便利なプラットフォームとなっている。

[入場イメージ]



■行けなくなってしまったチケットは、「公式リセール機能(二次販売)」で販売可能
チケットを購入した後、ライブやイベントへ行けなくなってしまった場合も「公式リセール機能」を活用してリセールすることができる。リセールの可否、リセール設定価格は興行主側がチケットごとに事前に決めており、悪質な高額チケットの販売や大量購入を防止し、イベントに行けなくなってしまったユーザーと興行主の両者に適切かつ安全なプラットフォームを提供する。

■LINEやLINEの各サービスと連携し、ユーザーにとって最適なイベント情報を提案
LINE公式アカウントや「LINE MUSIC」「LINE LIVE」といった各サービスと連携し、ユーザー自らが探しにいかなくとも、ユーザー属性や興味関心データなどに基づいて、“当日券があるオススメの公演”情報を配信するなど、パーソナライズされた情報をオススメできるようになる。

■今後、追加されていく機能(予定)
・LINE MUSICとの連携(2018年11月末~)
・スポーツチケットの取り扱いに伴う機能拡充(2019年2月~)
・LINE公式アカウントとの連携と来場者セグメントによるメッセージ配信(2019年3月)
・サイトの英語対応およびインバウンド購入の対応(2019年内予定)
・座席指定購入(2019年内予定)


■「LINEチケット」
 

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