【ゲーム株概況(10/17)】『FOX』の事前登録開始でガーラが後場急騰 アニメ制作事業参入のサイバーエージェントも高い サイバーステップは続落
10月17日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸し、前日比291.88円高の2万2841.12円で取引を終えた。米国市場が主要企業の決算内容を好感して大きく買われたことで、国内市場も間もなく本格化する7~9月決算発表への期待感から市場心理が改善した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガーラ<4777>やコロプラ<3632>、サイバーエージェント<4751>などが高い。ガーラは子会社ガーラジャパンがスマートフォン向けハードコア3DアクションRPG『FOX-Flame Of Xenocide-』の日本語版の事前登録を開始したこと、コロプラは最新作『バクレツモンスター』をこの日にリリース予定であることが株価の刺激材料となったようだ。
また、サイバーエージェントは、この日の場中にアニメレーベル「CAAnimation(シーエーアニメーション)」を設立し、アニメ制作事業に本格参入すると発表したことが市場の関心を集めたもようだ。
ほか、KLab<3656>やエイチーム<3662>なども買われ、バンダイナムコHD<7832>やコーエーテクモHD<3635>など大手ゲーム株も軒並み上昇した。
半面、ブロッコリー<2706>が一時3000円台に乗せた後、反落する格好となり、enish<3667>やドリコム<3793>もさえない。
サイバーステップ<3810>は大幅続落し、終値ベースで1400円台を割り込んだ。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガーラ<4777>やコロプラ<3632>、サイバーエージェント<4751>などが高い。ガーラは子会社ガーラジャパンがスマートフォン向けハードコア3DアクションRPG『FOX-Flame Of Xenocide-』の日本語版の事前登録を開始したこと、コロプラは最新作『バクレツモンスター』をこの日にリリース予定であることが株価の刺激材料となったようだ。
また、サイバーエージェントは、この日の場中にアニメレーベル「CAAnimation(シーエーアニメーション)」を設立し、アニメ制作事業に本格参入すると発表したことが市場の関心を集めたもようだ。
ほか、KLab<3656>やエイチーム<3662>なども買われ、バンダイナムコHD<7832>やコーエーテクモHD<3635>など大手ゲーム株も軒並み上昇した。
半面、ブロッコリー<2706>が一時3000円台に乗せた後、反落する格好となり、enish<3667>やドリコム<3793>もさえない。
サイバーステップ<3810>は大幅続落し、終値ベースで1400円台を割り込んだ。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668
会社情報
- 会社名
- 株式会社ガーラ
- 設立
- 1993年9月
- 代表者
- 代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4777