サイバーエージェント、FC町田ゼルビアについてJ1ライセンスのために投資 クラブハウスと練習グラウンドの設置 売上を伸ばすための営業活動も
サイバーエージェント<4751>の藤田晋社長(写真)は、本日(10月25日)開催の決算説明会で、先日買収を発表したサッカー・JリーグのFC町田ゼルビアについて、今期(2019年9月期)の業績に与える影響は軽微としながら、成長軌道に載せていくための投資と営業活動を行っていく考えを示した。
FC町田ゼルビアは、10月25日現在、Jリーグ2部で「松本山雅FC」と「大分トリニータ」に続く3位に付けている。藤田社長は「J1ライセンスをとるために、練習場とクラブハウスの設置など設備投資が必要になる。売上も増やしていかないといけない」と述べた。
サイバーエージェントでは、FC町田ゼルビアの第三者割当増資を引き受け、子会社化すると発表した際、サイバーエージェントが運営する多数のインターネットサービスを通じて、FC町田ゼルビアのサポーターへの情報提供やサービスの充実、新たなサポーター層の獲得を図っていく、としていた(関連記事)。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751