セガサミー、アミューズメント機器の売上倍増、営業益10倍と急改善 『FGO Arcade』など新作貢献、CVTキット寄与 アミューズメント施設も好調
セガサミーホールディングス<6460>は、本日(11月1日)発表した第2四半期決算で、アミューズメント機器(AM機器)とアミューズメント施設(AM施設)の業績が大きく改善したことがわかった。AM機器の売上高は前四半期比94.8%増の187億円、営業利益が10.5倍の21億円、AM施設の売上高は20.2%増の113億円、営業利益が180%増の14億円となった。
AM機器については、新作ビデオゲームやCVTキットの販売が堅調に推移した一方、AM施設では、新作ビデオゲームの導入や、プライズを中心とした施設オペレーションの実施により、国内既存店舗の売上高は前年同期比で104.5%となった、としている。新作ゲームについては、『Fate/Grand Order Arcade』のほか、『UFO CATCHER TRIPLE TWIN』『オンゲキ』『StarHorse3 SeasonⅦ GREAT JOURNEY』(CVTキット)をリリースした。
各事業の売上高と営業利益の推移は以下のとおり。
©TYPE-MOON / FGO ARCADE PROJECT
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460