【ゲーム株概況(11/1)】ガンホーが大幅続伸…『Ragnarok M』の配信国拡大を評価 決算関連ではコナミHDも高い エイチームが大幅反落
11月1日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比232.81円安の2万1687.65円で取引を終えた。世界的な景気減速への警戒に加え、NTTドコモの料金引き下げによる競争激化への懸念で通信株が大幅安したことも市場に影を落とした。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガンホー<3765>やコナミHD<9766>が大幅続伸した。ガンホーは、前日10月31日に発表した第3四半期決算が減収減益となったものの、子会社GRAVITYの『Ragnarok M: Eternal Love』が東南アジア展開を皮切りに海外展開を拡大していく方針であることなどがポジティブに評価されているようだ。
また、コナミHDは、同じく10月31日に発表した第2四半期決算が「パワプロ」シリーズと「ウイイレ」シリーズなど主力タイトルの好調で増収、営業増益での着地となったことを好感しているもよう。
ほか、コロプラ<3668>やKLab<3656>、gumi<3903>などもしっかり。
半面、エイチーム<3662>が大幅反落したほか、ボルテージ<3639>やエクストリーム<6033>の下げがきつい。
前日10月31日の後場に第2四半期決算の発表を受けて急騰したマーベラス<7844>も反落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガンホー<3765>やコナミHD<9766>が大幅続伸した。ガンホーは、前日10月31日に発表した第3四半期決算が減収減益となったものの、子会社GRAVITYの『Ragnarok M: Eternal Love』が東南アジア展開を皮切りに海外展開を拡大していく方針であることなどがポジティブに評価されているようだ。
また、コナミHDは、同じく10月31日に発表した第2四半期決算が「パワプロ」シリーズと「ウイイレ」シリーズなど主力タイトルの好調で増収、営業増益での着地となったことを好感しているもよう。
ほか、コロプラ<3668>やKLab<3656>、gumi<3903>などもしっかり。
半面、エイチーム<3662>が大幅反落したほか、ボルテージ<3639>やエクストリーム<6033>の下げがきつい。
前日10月31日の後場に第2四半期決算の発表を受けて急騰したマーベラス<7844>も反落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766