ディライトワークス、塩川洋介氏率いる第1制作部の名称を決定 理念は「ときめきを、デザインする。」


ディライトワークスは、11月12日、ディライトワークス内に設立した 6 つの制作部の 1 つである第1制作部について、スタジオ名を「DELiGHTWORKS SWALLOWTAIL Studios(略称︓DSS)」とすること、およびスタジオの方針を発表した(関連記事)。

DSS は、ディライトワークス クリエイティブオフィサーの塩川洋介氏がスタジオヘッドを務め、常に“新しいこと”に挑戦し続ける開発スタジオとなる。

ディライトワークスは、11月12日、既存タイトルの開発・運営体制の強化と併せて、新規コンテンツの開発体制を強化することを目的に、これまで機能別に組成していた開発本部、プロデュース部、マーケティング部を再編し 6 つの制作部を新設しており、DSS はその1つとなる。

DSS は、「ときめきを、デザインする。」をスタジオの理念とし、ゲームを含むさまざまなエンタテインメントを通じ、人の心を動かすことを志向して設立された開発スタジオ。どきどき、わくわくといったポジティブな心躍る瞬間が「ときめき」であり、それを「デザイン」することが DSS のミッションとなる。

「ただ純粋に、面白いゲームを創ろう。」というディライトワークスの理念のもと、ゲームのジャンルやプラットフォーム、サービス形態、国内外などあらゆる要素にとらわれず、常に新しいことへ挑戦し続けていく。本日(11月12日)の発表したディライトワークス初のオリジナルボードゲームをはじめ、初のアーケードゲーム『Fate/Grand Order Arcade』、初の自社パブリッシング企画『Fate/Grand Order Memories』などのプロジェクトを DSS が手がけている。

また、このほかにも多数の挑戦的なプロジェクトを手がけるほか、スタジオ化にあわせ、新規オリジナルゲームのプロジェクトも始動した。



【DELiGHTWORKS SWALLOWTAIL Studios(DSS)概要】
■スタジオ名の由来
「SWALLOWTAIL」とはアゲハチョウ(揚羽蝶)のことです。ふわふわと気ままに舞いながら飛ぶ様子が、空に揚がるように見えることから名付けられたと言われるアゲハチョウのように、舞うように上昇しながら前進していく、そのようなスタジオでありたいという想いが込められている。

■主な事業内容
・新規 IP コンテンツの企画・開発
・既存タイトルおよび IP を活かした新規コンテンツの企画・開発


【スタジオヘッド 塩川洋介氏 略歴】
■経歴
2000 年にスクウェア(現 株式会社スクウェア・エニックス)入社。2009 年に SQUARE ENIX, INC.(北米)へ出向。スクウェア・エニックス・ホールディングス、Tokyo RPG Factory を経て、2016 年にディライトワークスに入社し、クリエイティブオフィサーに就任。2018 年より FGO PROJECT クリエイティブプロデューサーとして FGO PROJECT に関わり、同社第 1 制作部ジェネラルマネージャーを兼務。

■携わった作品/活動
過去に携わったタイトルは『KINGDOM HEARTS』『KINGDOM HEARTS II』『DISSIDIA FINAL FANTASY』『MURDERED 魂の呼ぶ声』『いけにえと雪のセツナ』『Fate/Grand Order Gutentag Omen』『Fate/Grand
Order VR feat.マシュ・キリエライト』『Fate/Grand Order Gutentag Omen Adios』など。

監訳書に『「レベルアップ」のゲームデザイン』『「タッチパネル」のゲームデザイン』『おもしろいゲームシナリオの作り方』がある。2018 年 4 月、大阪成蹊大学 芸術学部の客員教授に就任。 



■DELiGHTWORKS SWALLOWTAIL Studios(DSS) Web ページ
 

公式サイト

ディライトワークス株式会社
https://delightworks.co.jp/

会社情報

会社名
ディライトワークス株式会社
設立
2014年1月
代表者
代表取締役 庄司 顕仁
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