【発表会】ブシロード、事前登録中の『九州三国志』発表会でリリース時期を11月下旬予定と発表! 12月からは新日本プロレスとのコラボ開催も


ブシロードは、「東京ゲームショウ2018」で発表(関連記事)し、現在事前登録受付中のスマートフォン向けアプリ『九州三国志』に関する発表会を、11月15日に都内の新日本プロレス本社にて開催した。この模様は、新日本プロレス公式チャンネルとブシロード公式チャンネルよりYouTube Liveで生配信された。

『九州三国志』は、中国三国時代を舞台とした硬派な戦略RPG。プレイヤーは魏・呉・蜀のいずれかの国に属し武将を育成。他プレイヤーと共に自国を守り、全プレイヤーを巻き込んだ“国戦”で天下統一を目指すオンラインゲーム。



発表会に出席したブシロード取締役の木谷高明氏は、本作について「このゲームは日本のゲームじゃなく、元々中国で人気のタイトルを輸入して、日本向けにローカライズ出しますので、中国本場の三國志ゲームになります」と説明。

ブシロードとしては初となる、海外タイトルをローカライズして日本に持ってきたタイトルであることをアピールしていた。

ちなみにローカライズ例として、国内版には「オープニングが収録されている」とし、今後も日本向けにアレンジしていくそうだ。

そして『九州三国志』が11月下旬にリリース予定であることを明かし、「今回、新日本プロレスの人気レスラーにバックアップしてもらっております」(木谷)と、アプリ配信後の12月から新日本プロレスとのコラボを開催することを発表した。
 
▲ブシロード取締役の木谷高明氏。


▲発表会の司会進行を務めた『九州三国志』マスコットのキューチュウ。



『九州三国志』×新日本プロレスコラボの発表を受け、団体所属のプロレスラーを代表して、"100年に1人の逸材"棚橋弘至選手と、"暴走キングコング"真壁刀義選手がゲストとして登場した。

タイトル名にある"九州"は日本の九州ではなく、「天下を構成する9つの州、中国全域」という意味を持つ古称だが、両選手とも「日本の九州地方かと思っていました」(棚橋)、「九州にいる知り合いの先輩に"九州のゲームが出るらしいっすよ"って言っちゃったじゃねーか!」(真壁)と、最初は勘違いしていたそうだ。


▲真壁刀義選手(左)と棚橋弘至選手(中央)がゲストとして登場。



役者が揃ったところで、キューチュウから改めて12月からコラボが開催されることが発表。さらに『九州三国志』のゲーム内に棚橋選手や真壁選手など、新日本プロレスの人気レスラーが武将として続々登場することも明らかに。



また、ゲストである両選手のゲーム内のキャラクタービジュアルを初公開。

それを見た棚橋選手は「大胸筋も厚めに描かれていてカッコイイし、呂布と良い勝負をしそう(笑) プロレスは闘いなので、武将との親和性は非常に高いと思います。棚橋vs三国志歴代武将のスペシャルマッチが実現します!」とコメント。

真壁選手も「山賊の親玉みたいだけど、かっこいいじゃねえか! ただちょっと腹筋盛り過ぎだな(笑)」と感想を述べた。



▲木谷氏曰く、「二人は声優として自身のキャラクターに声を当てます」とのこと。


また、両選手が12月1日より全国で放映予定の『九州三国志』TVCMに出演することもわかった。

CM撮影に臨んだ感想について両選手は「色々な役者の方と知り合いだから演技指導してもらったけど、(撮影時は)良い所が出せなかったよ(笑)」(真壁)、「真壁さんの分も、映画主演俳優である僕の演技でカバーしましたから大丈夫です(笑)」(棚橋)とそれぞれコメントした。


▲TVCM撮影風景。


両選手のほか、ゲーム内にオカダ・カズチカ選手、内藤哲也選手、後藤洋央紀選手、ケニー・オメガ選手が登場することも決定している。


▲「内藤の面は何だよ!? 気怠そうじゃねーか(笑)」(真壁)、「無駄に武将感がありますね、後藤は(笑)」(棚橋)と参戦選手に対してコメントした両選手。


発表会後半は、実機を使って『九州三国志』を棚橋・真壁両選手がプレイ。ゲーム概要や操作方法の説明は、本作プロデューサーであるブシロードの呉雪氏が務めた。

余談だが、両選手とも普段からゲームで遊んでいるようで、棚橋選手は「『モンハン』だったり、三国志系のシミュレーションゲームや無双系のアクションゲームが好き」とのこと。

「プレイするに決まってんだろう!」という真壁選手は、試合前に集中力を高めるために『上海』などのパズルゲームをプレイするそうだ。


▲『九州三国志』プロデューサーの呉雪氏は中国出身で「呉の地方からやって参りました」と挨拶。


今回は両選手による対人戦が行われた。呉プロデューサーは、バトル前の武将編成では相手武将との相性などを見極めながら陣形を決めることや、セミオートで進行するバトルではどの武将の何のスキルをいつ使うのかがポイントであることをレクチャー。




初戦は真壁選手が勝利したが、呉プロデューサーから「周瑜のスキルを使えば勝てます」というアドバイスを受けた棚橋選手がリマッチを要求。二戦目ではスキル"火計"を発動させ、見事真壁選手を撃破しリベンジ成功!

そこで今度は真壁選手へ「黄忠を編成すれば勝てます」と助言を贈る呉プロデューサー。

「火計すげぇ!」と二戦目の勝利で余裕を持った棚橋選手だったが、肝心の周瑜が火計を発動する前に真壁選手の黄忠に倒されてしまい、真壁選手の勝利。通算2勝1敗で真壁選手に軍配が上がった。


▲バトル中、なぜか長州力選手のモノマネをした真壁選手に対し、「九州に長州がいますね(笑)」とうまいことを言った棚橋選手。


実際に『九州三国志』をプレイして、「パズルゲームと同じで、どの武将を使ってどうするか考えるだけで戦況が変わるからおもしろい」とは真壁選手の感想。

棚橋選手も「良い武将を集めただけじゃ勝てないし、少ない兵力でも戦術を練れば大軍に勝てることもあるから奥が深いですね」とコメントした。

なお、ゲーム内に登場する棚橋選手や真壁選手など、新日本プロレスラーのコラボ武将は、「各選手に関係した特殊なスキルを持っている」(呉)とのこと。また、呉プロデューサーは「中国版にない機能だったりコラボもやっていきたいと思っています」と、配信後の展望についても触れていた。



最後に木谷氏は、発表会に集まった報道陣と生放送視聴者に向けて、次のようにメッセージを贈った。

「ブシロードとして初の試みとなる、中国から輸入して日本向けにローカライズして出すタイトルです。力強い三国志の武将をプロレスラーに演じてもらえる、というのはブシロードグループならではの取り組みだと思います。また、新日本プロレスでは、来年1月4日に開催する東京ドーム大会のチケットの売れ行きが、前年比130%となっておりまして、今度こそ念願だった外野席までお客様で埋まるという光景が見られるかもしれない。そのために、年末まで突き進んでいきますので、よろしくお願いいたします」(木谷)




■『九州三国志』

 

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株式会社ブシロード
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会社情報

会社名
株式会社ブシロード
設立
2007年5月
代表者
代表取締役社長 木谷 高明
決算期
6月
直近業績
売上高462億6200万円、営業利益8億8200万円、経常利益18億9800万円、最終利益8億400万円(2024年6月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
7803
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