【ゲーム株概況(11/29)】Switch好調の任天堂が高い 自社株買いのコーテクしっかり 『メガミラクルフォース』共同開発のアクセルも堅調
11月29日の東京株式市場では、日経平均株価は5日続伸。前日比85.5円高の2万2262.6円でこの日の取引を終えた。パウエルFRB議長の講演で米国の利上げの終了時期が接近したとの思惑が広がり、前日の米国株式市場が上昇したことを受けて、東京株式市場でも幅広い銘柄が買われた。
任天堂<7974>が大幅高となった。日本時間の昨日(11月28日)、感謝祭(22日)から5日間の米国でのゲーム売り上げを公表し、「Nintendo Switch」の売り上げが前年同期に比べ2倍強になったと発表した。米国の年末商戦序盤での主力ゲーム機の販売好調を好感した買いが入ったようだ。
コーエーテクモホールディングス<3635>もしっかり。先日(11月28日)、発行済株式の0.65%に相当する82万株・総額16億円を上限とする自社株買いを行うと発表したことが手がかり材料になったようだ。
またアクセル<6730>も続伸。同社はこの日、NTTぷらら、ズー、アイディアファクトリーと共同で新作スマートフォンゲーム『メガミラクルフォース』を2019年1月末に配信することを決定したと発表したことが刺激材料となった。
一方、NJホールディングス<9421>が反落。子会社トライエースとエイリム、集英社キャラクタービジネス室の合同プロジェクト「MIST GEARS(ミストギア)」のスマートフォン向けアプリゲーム『MIST GEARS(ミストギア)』を手がかりに買われていたが、この日は利食い売りにされた。リリース後、メンテナンスが連日行われていることも嫌気されたもよう。
任天堂<7974>が大幅高となった。日本時間の昨日(11月28日)、感謝祭(22日)から5日間の米国でのゲーム売り上げを公表し、「Nintendo Switch」の売り上げが前年同期に比べ2倍強になったと発表した。米国の年末商戦序盤での主力ゲーム機の販売好調を好感した買いが入ったようだ。
コーエーテクモホールディングス<3635>もしっかり。先日(11月28日)、発行済株式の0.65%に相当する82万株・総額16億円を上限とする自社株買いを行うと発表したことが手がかり材料になったようだ。
またアクセル<6730>も続伸。同社はこの日、NTTぷらら、ズー、アイディアファクトリーと共同で新作スマートフォンゲーム『メガミラクルフォース』を2019年1月末に配信することを決定したと発表したことが刺激材料となった。
一方、NJホールディングス<9421>が反落。子会社トライエースとエイリム、集英社キャラクタービジネス室の合同プロジェクト「MIST GEARS(ミストギア)」のスマートフォン向けアプリゲーム『MIST GEARS(ミストギア)』を手がかりに買われていたが、この日は利食い売りにされた。リリース後、メンテナンスが連日行われていることも嫌気されたもよう。
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635
会社情報
- 会社名
- 株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 筒井 俊光
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高96億9800万円、営業利益1億200万円、経常利益9600万円、最終利益2億7400万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 9421
会社情報
- 会社名
- 株式会社アクセル
- 設立
- 1996年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 松浦 一教/代表取締役副社長 斉藤 昭宏
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 6730