Supercellは、12月3日に、『クラッシュ・ロワイヤル』のバランス調整を行うと発表した。今回のバランス調整では、見習い親衛隊、ライトニングドラゴン、巨大雪玉などを見直したという。
・ライトニングドラゴン: ヒットポイントを5%減少、一撃目の発動に要する時間を延長
1番新しいドラゴンは、好ましい強さを少し超えてやってきた。彼の配置に対して対応しやすくするために、一撃目の発動に要する時間を延長することにした。ヒットポイントが減少するので、ユニットでライトニングドラゴンを倒しやすくなる上、カードレベルが勝っていたらライトニングで倒すこともできる。
・見習い親衛隊: エリクサーコストを8から7に減少、攻撃速度を1.2から1.3に変更
見習い親衛隊はエリクサーコストが6だと非常に強力で、8だとコストが高すた。エリクサーコストを7にして、攻撃速度を下方修正することで、このようなユニークなユニットが良いバランスを保てればと考えている。
・ローリングバーバリアン: ダメージを5%減少
ローリングバーバリアンが注目を浴びるようになって、私達は間違いなくワクワクしていた。ザップやローリングウッドに代わる選択肢となってくれたが、勝率が少し高すぎた。ダメージを矢の雨と同じ量まで下げ、アーチャーがローリングバーバリアンで倒されないようにした。
・テスラ: 一撃目の発動に要する時間を短縮
テスラは、一撃目を繰り出すまでの少し長すぎる時間、じっと待っている。エレクトロウィザードとマスター大工はスパナを手にとって、もう少し早く一撃目を発動するように改造した。これによってテスラは防衛施設として自信を持って臨むことができるだろう。特に、クロスボウデッキでは。
・アーチャー: ダメージを2.5%増加、ヒットポイントを1%減少
慎ましやかな2人のアーチャーは、射程の長いマスケット銃士や便利なウィザードたちに比べ、人気が落ちていた。この若干の調整によっていくつかの丸め誤差を直すことができ、そしてピンク色の髪をした2人組が少し強くなる。
・アイスウィザード: ダメージを10%増加、ヒットポイントを11%減少
その登場以来、アイスウィザードはバランスを調整することが「なぞなぞ」のように難問と化してきている。ポイズンなど通常の呪文は彼より高コストのウィザードたちを倒せるが、アイスウィザードは生き残る。アリーナバトルやクラン対戦では、彼はスケルトンを倒すことができるはずだが、カードレベルが劣っていると、この関係性は崩れてしまう。
今回2つの変更を行うことでこのどちらの問題にも対処し、そして勝率を大体同じに保ちつつも、より直感的なゲームプレイをどちらのアリーナでもできるようになればと考えている。
・巨大雪玉: ダメージを14%増加
巨大雪玉はとても使って楽しい呪文ですが、ローリングバーバリアンと違って、ほかの2コストの呪文と競えるような存在にはなっていなかった。巨大雪玉のダメージをザップと同じ量まで引き上げることで、ザップではなく巨大雪玉を使う時の代償を減らした。プレイヤーは、よりゆっくり動いて、ノックバックやスローダウンの効果、もしくは簡易的に動きを少し止める効果を持つこの投射物を使ってみよう。
■12月5日に実装
・再調整!フリーズ: 効果時間5秒、範囲ダメージが発生
フリーズは、ダメージやヒットポイントではなく効果時間が増減の対象のため、バランスを調整するのが難しい存在となる。私たちはフリーズを再調整し、一貫した効果時間と、少しのダメージを持つようにした。これにより、若干のダメージを与えながら対戦相手のユニットをコントロールし、攻撃時でも防衛時でも試合を揺るがすカードとして、トルネードに迫る存在となる。
・エリクサーポンプ: バトル開始直後の手札4枚には入らなくなります
このエリクサー生成施設はゲームの中で最も二極化するカードの1つだった。最初の手札に入っていると、エリクサーポンプは試合展開を変える。今回の変更で、エリクサーポンプは必ずデッキの5番目から8番目の中に入るようになり、エリクサーポンプを置く前にまず何かアクションを起こすことが必要になる。
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