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セガゲームスは、12月13日より、『プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド』(以下『サカつくRTW』)に追加される、「Jリーグモード」の発表会を同日に開催した。
今回の発表会には、本作のプロデューサーである山田理一郎氏や、ディレクターの宮崎伸周氏が登壇したほか、先日現役を引退した、日本サッカー界のレジェンドと言うべき川口能活さんや、声優の井上里奈さん、木村悠里さんも登場した。
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▲写真左から、山田理一郎氏、宮崎伸周氏、川口能活さん、木村悠里さん、井上里奈さん。
『サカつくRTW』は、2018年4月からサービスを開始しているが、サービス開始当初から、「Jリーグモード」の搭載を目指していることは、山田氏自身の口からも語られており、ファンからも期待の声が多かった。
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その「Jリーグモード」が、12月13日のアップデートでついに現実のものとなる。しかも、今回の「Jリーグモード」では、J3も含めた54クラブが搭載される。J3までの搭載は、コンシューマー向けのタイトルを含めても、サッカーゲームとしては初めての試みだ。
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『サカつくRTW』の特徴のひとつとして、監督ごとに強力な「フォーメーションコンボ」が設定されている。このフォーメーションコンボを意識しながら、選手を起用したり、戦術を練っていくのだが、「Jリーグモード」では、独自の「フォーメーションコンボ」も追加される。
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「Jリーグモード」で育成した選手は、世界中のチームと戦う「RTW」のチームに持ち込める。逆に、「RTW」から海外の大物選手を「Jリーグモード」に持ち込むことも可能だ。
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ひとつのモードというよりは、もはや新たなゲーム1本が追加されるといったイメージの「Jリーグモード」。「RTW」と連携させながら、自分だけのチームを作る楽しみを広げていこう。
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さらに、宮崎氏からは『サカつくRTW』の今後の展開について、「Jリーグモード」の追加以外の要素についても明かされた。まずは、新たなイベントマッチを追加し、☆5選手を手に入れる機会が増やしていくとのこと。
対人戦コンテンツの「SUPER WORLD CLUB CUP」では、プレイヤーが各国の代表となって戦う世界大会や、使える選手を制限したカスタムマッチなど、新たなルールを採用していく方針を掲げた。また、街づくり要素の「タウン」にも、フレンドと遊べるような要素を追加していく予定となっている。
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すでに現役を引退してしまった人気選手が使用できるという点も、『サカつく』シリーズの醍醐味である。この度、『サカつくRTW』では、プレイヤーが使いたいレジェンド選手をTwitter上で募集することになった。
Twitterでハッシュタグ「♯サカつくレジェンド」を付けて、選手名をツイートすれば、その選手が今後追加されるかもしれないというキャンペーンだ。このキャンペーンは、毎月開催することも決まっており、このキャンペーンを通して、ユーザーとコミュニケーションを取っていきたいと宮崎氏は付け加えている。
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▲選手には特に制限をかけないと山田氏、宮崎氏は言っていた。実在する選手に限らず、従来の『サカつく』シリーズに登場した、ゲームオリジナルの選手であっても構わないとのことだ。
ゲーム外からも『サカつくRTW』を盛り上げていくための施策として、ゲーム中に登場する秘書のモデルを決めるオーディション「H(秘書)リーグ」の開催を発表した。オーディション参加者を代表して、声優の井上里奈さんと木村悠里さんが壇上に上がった。
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声優が参加しているということでお気付きの方もいるだろうが、今回の新秘書追加により『サカつくRTW』に、ついにキャラクターボイスが搭載されることとなる。Hリーグでは、最終的に8人の女性声優の中から1名が選考される。
12月21日には、Hリーグの参加者全員が集う生放送も予定されているので、是非そちらもチェックしてみてほしい。
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▲おふたりともサッカーには造詣が深く、他の参加者たちも同様にサッカーに対して強い想いがあるようで、オーディションはかなり苛烈なものになっているようだ。
以上で、「Jリーグモード」及び新要素の発表会は終了した。『サカつく』シリーズは、「Jから世界へ」をキャッチフレーズにしており、今回の「Jリーグモード」搭載によって、『サカつくRTW』は、よりシリーズの理念を体現したタイトルへと進化を遂げる。
現在全世界で150万ダウンロードを突破した本作だが、これを機にさらにユーザーは増えていくことだろう。これを機に『サカつく』最新作に触れてみてはいかがだろうか。
(取材・文 ライター:宮居春馬)
■『プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド』
© SEGA
会社情報
- 会社名
- 株式会社セガ
- 設立
- 1960年6月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長執行役員COO 内海 州史/代表取締役副社長執行役員Co-COO 杉野 行雄
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)