カービュー<2155>が1月25日に発表した第3四半期累計(4-12月期)の連結業績は、売上高35億8300万円(前年同期比14.4%増)、経常利益4億7600万円(同14.8%増)、四半期純利益2億9700万円(同5.5%減)だった。
海外事業において、広告媒体「tradecarview.com」の主要サービスである「トレードカービュー車両掲載サービス」を利用する業者が堅調に推移したことに加え、新サービス「PayTrade」と新料金体系の導入などが奏功した、としている。
他方、国内事業は、「中古車査定仲介サービス」の利用者が増加したものの、自動車保険仲介サービスにかかる売上高が大幅に減少したため、セグメント売上高と利益は減少。SNS「みんから」についても、新サービスに係る先行投資を進めた結果、営業費用が大幅に増えたとのこと。
3月通期は、売上高50億円(前期比11.8%増)、経常利益8億円(同25.4%増)、四半期純利益4億5000万円(同5.3%増)、EPS7134.70円を見込む。業績予想は変更なし。