DeNA、10万点以上の3Dアバターを導入可能にするサービス「Avatar Play」をiOSアプリで導入できるツールを提供開始
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、12月21日、10万点以上の3Dアバターアセットを導入可能にするサービス「Avatar Play(アバタープレイ)」について、iPhone向けアプリで新たに利用可能にするツールとして、iPhone対応「着せ替えアプリ β版」と、開発者向けUnity/iPhone対応「アバターSDK β版」の提供を開始した。
「Avatar Play」は、2018年6月に第一弾として、Gear VRでアバターアセットが利用可能になる、Gear VR対応の「着せ替えアプリ(旧Avatar Fit)」と、開発者向けUnity/Gear VR対応「アバターSDK β版」を提供してきた。今回第二弾として、バーチャルキャラクターを利用して動画配信を行うサービスなどのiPhoneアプリに導入できるよう、アップデートを実施した。
開発者向けUnity/iPhone対応「アバターSDK β版」を導入したアプリは、3Dアバターを導入することができ、iPhone対応「着せ替えアプリ β版」と連携することで、アバターを個性豊かに着せ替えることができるだけでなく、異なるアプリ間でも同じアバターを共通で利用することができるという。また、アバターアセットのデータが軽量のため一画面上で複数のアバターが配置できる。なお、アバターについては、βテスト終了後、10万点以上のアバターを段階的に追加していく予定。
DeNAは、Mobage上で提供してきた10万点を超える3Dアバターアセットと、その開発および制作ノウハウを活かし展開していく、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432