【ゲーム株概況(1/4)】スマホ版『ラングリッサー』の国内向け正式タイトル決定でエクストリームが買われる アカツキが一時S高 任天堂が安い


1月4日の東京株式市場では、日経平均株価は大幅続落し、前日比452.81円安の1万9561.96円と2万円の大台を割り込んで取引を終えた。国内市場が年末年始の休暇中に、米国でアップルが業績予想を下方修正して急落するなど、軟調な米国市場の動きを受けて朝方からハイテク株を中心に売り物が大きく先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、エクストリーム<6033>が朝方からじり高の動きとなり、一時は3470円まで買われる場面があった。エクストリームは、スマートフォン版『ラングリッサー』の日本における正式タイトルが『ラングリッサー モバイル』に決定したとの発表で、あらためてその国内リリースに向けた動きが買い材料となっているようだ。

また、ミクシィ<2121>やバンク・オブ・イノベーション<4393>などが買われ、アカツキ<3932>は一時ストップ高した。アカツキは、スクウェア・エニックスとの共同タイトルである『ロマンシング サガ リ・ユニバース』の好調さなどが引き続き好材料として意識されているもよう。

半面、任天堂<7974>やカプコン<9697>など大手ゲーム株の一角が売られ、enish<3667>やオルトプラス<3672>などの下げもきつい。


■関連銘柄
株式会社エクストリーム
https://www.e-xtreme.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エクストリーム
設立
2005年5月
代表者
代表取締役社長CEO 佐藤 昌平
決算期
3月
直近業績
売上高102億1700万円、営業利益10億9700万円、経常利益14億4800万円、最終利益10億3400万円(2024年3月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
6033
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