【ゲーム株概況(1/9)】マリオ新作発売控える任天堂が買われる 中国Giant社とスマホゲーム共同開発発表でAimingが急動意 ケイブは7日ぶり反落

1月9日の東京株式市場では、日経平均株価は3日続伸し、前日比223.02円高の2万427.06円で取引を終えた。米中両政府による次官級の貿易協議が進展することへの期待感から米国市場が買われ、国内市場も朝方から買いが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、1月11日にNintendo Switch向けの新作ソフト『NewスーパーマリオブラザーズUデラックス』の発売を控える任天堂<7974>が買われ、カプコン<9697>やネクソン<3659>、サイバーエージェント<4751>なども高い。

また、前場場中に中国Giant社とスマホゲーム『Project:R』の共同開発契約を締結したと発表したAiming<3911>が一時445円まで買われたほか、エムスリー<2413>とのオンライン医療事業を目的とした共同出資会社LINEヘルスケアを設立したことを発表したLINE<3938>も4日続伸した。

半面、明日1月10日に第2四半期決算の発表を控えるケイブ<3760>は、その発表への警戒感と新作『デビルブック』の配信開始による目先材料出尽くし感から7日ぶりに反落し、エクストリーム<6033>やアエリア<3758>、オルトプラス<3672>の下げもきつい。


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