ディライトワークスとAimingが資本業務提携 双方の強みを活かしたスマホゲームを共同開発 ディライトワークスがAimingの実施する7.5億円の増資を引き受け
ディライトワークスは、本日(1月16日)、Aiming<3911>と、新規スマーフォン向けゲームの開発に際する業務提携ならびにAimingの実施する第三者割当増資の引き受けることで合意したことを明らかにした。ディライトワークスがAimingの発行済株式の5.04%に相当する174万0100株・総額7億4998万3100円を引き受ける。
ディライトワークスは、「ただ純粋に、面白いゲームを創ろう。」という理念のもと、『Fate/Grand Order』をはじめとして、様々なプラットフォームに向けたゲームの企画・開発・運営を行っている。一方、Aimingは、家庭用ゲームやオンラインゲームの企画・開発・運営を行っており、『剣と魔法のログレス』シリーズなど、長期間楽しめるMMOジャンルのゲーム開発を得意としている。
Aimingでは、ディライトワークスの庄司顕仁社長と、Aimingの椎葉忠志社長が情報交換が行う中で、これまでのゲーム開発の知見や企画・開発力を合わせることで、さらに面白いゲームを創ることができるのではないかという考えで一致し、共同で開発する新たなスマートフォン向けゲームを次の収益の柱に育てることを目的として、今回の提携に至ったと説明している。
さらにお互いに抱える優秀なゲーム開発者をそれぞれ1社ではできないような適材適所で使え、また互いの知名度を利用することは次期のヒットタイトルを生み出す可能性をより高め、その結果新たなゲーム開発のノウハウをも共有できるメリットを有するとのこと。
今後、それぞれの企画力と開発力を融合し、お客さまにとってより価値のある魅力的な新規タイトルのゲームを、両社が協力して創出していく。その協力関係をより強固なものとするため、Aimingが行う第三者割当増資をディライトワークスが引き受けることにした、としている。
なお、Aimingは、調達した概算額7億4500万円について、新作スマートフォン向けオンラインゲーム の開発と配信に係る共同事業のうち、同社負担分に充てる、としている。具体的には2019年2月以降、新規ゲームタイトル1本分の企画・開発費用、初期プロモーション費用、 初期運営関連費用に充当する。
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911
会社情報
- 会社名
- ディライトワークス株式会社
- 設立
- 2014年1月
- 代表者
- 代表取締役 庄司 顕仁