アメリカ・ロスアンジェルスを拠点とするJam Cityは、1月16日、1億4500万ドル(約158億円)の資金調達を行ったと発表した。資金調達はJPモルガン・チェース・バンクとバンク・オブ・アメリカ・メリリリンチ、シリコンバレー・バンク、サントラスト・バンク、CITバンクらによるもの。調達資金は、Jam Cityの買収と世界的な成長戦略に充当するとしている。
ジャムシティの共同創設者で最高経営責任者(CEO)のクリス・デウォルフは、以下のようなコメントを発表している。
「世界のモバイルゲーム市場の統合が進む中、JPモルガン、バンクオブアメリカ・メリルリンチ、シリコンバレー銀行、サントラスト銀行およびCIT銀行の協力を得て、当社の買収と成長計画のための戦略的な資金調達を実施できることを大変誇りに思います。今回の1億4500万ドルの資金調達により、ジャムシティは、世界的な業界統合を進めることができる立場を一段と強化することができます。世界的に事業を拡大する中で、ユニークで深く引き込まれるモバイルゲームを通じて世界中の人々に喜びをもたらすというジャムシティの使命に共感する高名なアドバイザーと協働できることを光栄に思います。」
また、「ジャムシティは、新ゲームの開発、主力のゲーム・シリーズの拡大、業界最高のライブ・ゲーム事業の構築を目的とした意欲的な計画を実行しています。クリエイティブ事業とテクニカル事業への追加投資により、世界のIP所有者、ゲーム開発スタジオ、業界専門家のための最も優れたパートナーとしてのジャムシティの立場が強化されます。」と、ジャムシティの社長兼最高執行責任者(COO)のジョッシュ・イグアドはコメントをしている。