ソフトバンクモバイルは、1月25日、国内の携帯電話事業者として初めて、「Androidマーケット」のアプリケーションの購入代金を携帯電話の利用料金とまとめて支払えるサービスを開始した。
このサービスにより、ソフトバンクモバイルは、携帯電話利用料金と一括して、Googleが運営する「Androidマーケット」の代金を利用者に請求することになる。ユーザーにとっては、アプリ購入時に、クレジットカードによる決済の手間が省けることになり、「Androidマーケット」がより便利に利用できるようになる、としている。
ただし、1月25日から、全ユーザーが使えるわけではなく、1月27日にかけて順次対応していく、とのこと。また、一括払いの対象になるアプリは、日本円で価格が設定されるアプリのみとなる。
なお、インプレスケータイWatchの報道によれば、Androidアプリのキャリア課金は、NTTドコモが「ドコモマーケット」、auが「au one Market」を展開しており、いずれもキャリアが認めたアプリのみが提供されている。「Androidマーケット」異なり、月額課金型のアプリも配信されているという。