セガサミーHD、第3四半期のデジタルゲームは27億円の営業赤字に 既存タイトルが減衰、新作投入もカバーできず
セガサミーホールディングス<6460>は、本日(2月5日)、PCオンラインゲームやスマートフォンゲームを提供する「デジタルゲーム」の営業損益が27億円の赤字となったことがわかった。前年同期は33億円の黒字を計上していた。また売上高は前年同期比1.7%増の294億円だった。
同社では、既存主力の長期運営タイトルの売上が減衰傾向にある一方、新作タイトルの投入時期が遅延したことや投入したタイトルが期待値を下回っており、既存の減衰をカバーできていない、とした。『龍が如く ONLINE』や『イドラ ファンタシースターサーガ』『プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド』『共闘ことばRPG コトダマン』などをリリースした。
2018年12月末時点におけるサービス運営タイトルは国内で25タイトルだった。第3四半期のKPIは平均MAUが469万人、ARPMAUが1581円、上位タイトルの売上占有率が38.1%となった。上位3タイトルの売上占有率は前年同期51.5%から38.1%に低下した。
また、既存運営タイトルのサービス終了に伴う損失も発生した、としている。これに伴い、セガゲームスおよびその連結子会社が保有するデジタルゲーム分野の固定資産の一部について、第3四半期決算において減損損失61億800万円を特別損失に計上したという。
なお、セガサミーホールディングスの下方修正に伴い、デジタルゲームの業績予想も下方修正した。売上高を700億円から445億円、営業利益を90億円から2億円の赤字に引き下げた。業績推移から計算すると、第4四半期(1~3月)で、売上高151億円、営業利益25億円を稼ぐ見通しだ。
同社では、既存主力の長期運営タイトルの売上が減衰傾向にある一方、新作タイトルの投入時期が遅延したことや投入したタイトルが期待値を下回っており、既存の減衰をカバーできていない、とした。『龍が如く ONLINE』や『イドラ ファンタシースターサーガ』『プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド』『共闘ことばRPG コトダマン』などをリリースした。
2018年12月末時点におけるサービス運営タイトルは国内で25タイトルだった。第3四半期のKPIは平均MAUが469万人、ARPMAUが1581円、上位タイトルの売上占有率が38.1%となった。上位3タイトルの売上占有率は前年同期51.5%から38.1%に低下した。
また、既存運営タイトルのサービス終了に伴う損失も発生した、としている。これに伴い、セガゲームスおよびその連結子会社が保有するデジタルゲーム分野の固定資産の一部について、第3四半期決算において減損損失61億800万円を特別損失に計上したという。
なお、セガサミーホールディングスの下方修正に伴い、デジタルゲームの業績予想も下方修正した。売上高を700億円から445億円、営業利益を90億円から2億円の赤字に引き下げた。業績推移から計算すると、第4四半期(1~3月)で、売上高151億円、営業利益25億円を稼ぐ見通しだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社セガ
- 設立
- 1960年6月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長執行役員COO 内海 州史/代表取締役副社長執行役員Co-COO 杉野 行雄
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460