KLabが東証マザーズに上場-SAPとして上場するのは国内初

東京証券取引所は、KLabが9月27日に東証マザーズに新規上場する、と発表した。市場コードは、「3656」。主幹事証券は、大和証券キャピタル・マーケッツで、公募株式数は22万9700株、売り出し57万2500株、オーバーアロットメントによる売出が12万0300株となる。 2010年8月期は売上高29億5300万円、営業利益1億6000万円、経常利益1億3100万円、当期純利益2億0900万円だったが、第3四半期(2010年9月~2011年5月期)の業績は、売上高33億円、営業利益3億6600万円、経常利益3億6300万円、四半期純利益1億9800万円となり、2010年8月期の実績を大きく上回った。 この伸びのけん引役は、「トイボットファイターズ」や「恋して彼氏」、「真・戦国バスター」、「恋してキャバ嬢」などヒット作を連発したソーシャルゲームで、2011年8月期の収益は大きく伸びているようだ。2010年8月期は売上高8億0900万円だったのに対し、2011年8月期の第3四半期累計は18億4300万円となっている。プラットフォーム別の販売金額の内訳は、DeNAが約10億円、グリーが5億7700万円となっている。 なお、上場後にSAP事業を開始した会社が多いが、KLabは、SAPとして上場するのは国内初となるため、市場関係者の間での注目度も高くなるものと予想される。同社の上場を機に他の大手SAPの上場も期待されるものの、上場準備に費やす時間や費用があれば、事業成長にリソースを注ぎたいと考えるSAPも少なくない。KLabについては、数年前から上場準備をしていたと聞いているが、これから上場するSAPはそういった会社に限られるのではないか。
KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高339億円、営業利益21億円、経常利益15億円、最終利益7億6000万円(2020年12月期)
上場区分
東証一部
証券コード
3656
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