コロプラ<3668>は、同社のスマートフォン向け新作RPG最新作「Project Babel」の正式タイトルを『最果てのバベル』に決定したことを発表した。
『最果てのバベル』は、シナリオに野島一成さん、サウンドに崎元仁さん、コンセプトアートにINEIさんといった日本を代表するさまざまな有名RPGを手掛けてきた著名クリエイターを起用した、本格JRPGアプリだ。この度のタイトル発表に合わせて、公式サイトで旅の始まりを予感させるあらすじと、主人公のライが物語の中で出会う新たなキャラクターが公開された。
あらすじはシナリオを手掛ける野島一成さんによる書き下ろしで、物語の始まりの地となる巨大な塔「バベル」が存在する世界の様子と、主人公・ライの境遇が垣間見える内容となっている。初公開となるキャラクターは、ライたちが住む「バベル03」の指導者「オヌマン議長」、ライたちの冒険をサポートしてくれる発明家「リイコ」の2人。それぞれの立場から、ライたち一行と関わっていく。
【野島一成さん書き下ろしのあらすじを初公開!】
巨大な塔『バベル』
文明を失いかけた人間たちが住む街、 それは静かに死に向かう街でもあった。
街は広大な森に囲まれ、 森は高い岩壁に囲まれていた。
誰も壁の外のことを知らなかった。
誰も壁の外に行けるとは考えていなかった。
彼を、 のぞいては。
17歳の少年ライ。
彼は隔離された自分の部屋から、 一度も外に出たことがない。
いつか自由を手に入れ、 外の世界を知りたい。 そう願い、 暮らしていた。
少年の願いは、 いつもの街を襲う異変をきっかけに、 叶うこととなる。
塔紀1119年――
少年は鳥籠の中の少女と出会う。
その出会いは彼に世界を翔ける翼を与える。
そして二人は、 それぞれの運命にむかって羽ばたき始める。
【2人の新キャラクターを初公開】
●オヌマン議長
「バベル03」を運営する議会の長。 住民からの尊敬を集める指導者だが、 ライたちの幽閉にも関わる謎の多い人物。
●リイコ
「バベル03」の技術者にして発明家。 ライたちの冒険をバックアップしてくれる頼もしい女性。
■『最果てのバベル』
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668