ヤフー<4689>は、プロモーション広告「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」の新メニューとして、ウェブサイト上の行動履歴をもとに各ユーザーの好みや興味関心に合わせた広告クリエイティブを自動で生成し、タイムリーに配信することで高い広告効果を実現するレコメンド広告「動的ディスプレイ広告(Dynamic Ads for Display)」の提供を開始した。
「動的ディスプレイ広告」は、広告主のサイトにおける各ユーザーの行動履歴にもとづいて、パーソナライズされた広告クリエイティブを自動生成する。行動履歴をもとにユーザーの興味関心を予測することで、サイト訪問者に対してタイムリーに、興味関心に合った広告の配信が可能となる。また、広告はパソコンやスマートフォンの掲載面にあわせた最適な形で表示される。横に複数の商品をスライドして表示させるような、動的なクリエイティブでの配信も可能で、高いクリック率が期待できる。
一部の広告主を対象に行った試験提供においては、通常のYDNのリターゲティング広告と比較して、クリック率はパソコンで約5倍(スマートフォンで約2倍)、コンバージョン率はパソコンで約4倍(スマートフォンで約2倍)と、パフォーマンスが大きく改善したという。
「動的ディスプレイ広告」の配信面は、Yahoo! JAPANのパソコン版およびスマートフォン版(アプリ・ブラウザー)のトップページのほか、各サービスページ(Yahoo!ニュース、Yahoo!天気・災害、Yahoo!路線情報など)や、提携パートナーサイト(外部ニュースサイトやエンタメ情報サイトなど)となる。
会社情報
- 会社名
- ヤフー株式会社
- 設立
- 2019年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 小澤 隆生
- 決算期
- 3月