マイネット、18年12月期の営業益は97%減の1700万円 不正アクセスによる長期メンテの影響で 収益はインシデント発生前の水準に回復

マイネット<3928>は、本日(2月14日)、2018年12月期の連結決算を発表し、売上高121億3300万円(前の期比1.5%増)、営業利益1700万円(同97.2%減)、経常損益2900万円の赤字(前の期5億5000万円の黒字)、最終損益32億5700万円の赤字(同1200万円の黒字)だった。

 


一部サーバーに対する不正アクセスが発生したことを受けて13タイトルに長期メンテナンスが発生し、利益面に大きな影響を与えた。ゲームのサービスは再開し、収益はインシデント発生以前の水準に戻っているという。

また、プロフィットシェアスキームを活用し、9タイトルの仕入れを行った。他方、6タイトルのエンディングと契約終了に伴い2タイトルの運営終了、1タイトルのスキーム変更を行い、運営タイトルは37となった。

続く2019年12月期については変則的な業績予想の開示を行っている。売上高133億4900万円(前期比10.0%増)を見込む。第1四半期(1~3月)については、売上高30億0100万円(前年同期比23.9%増)、営業損益1億4900万円の赤字、EBITDA5000万円計画しているという。

 
株式会社マイネット
http://mynet.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社マイネット
設立
2006年7月
代表者
代表取締役社長CEO 岩城 農
決算期
12月
直近業績
売上高87億1700万円、営業利益1億6800万円、経常利益1億2500万円、最終利益1億4300万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3928
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