3月11日の東京株式市場では、日経平均株価は5日ぶりの反発となり、前日比99.53円高の2万1125.09円で取引を終えた。前週末までの4日間続落での下げ幅が700円超に達していたこともあり、自律反発狙いの買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、gumi<3903>がストップ高まで買われるなど、3日ぶりに反発した。gumiは、先週末3月8日に発表された第3四半期決算において、四半期ベースでの営業黒字転換を果たしたことに加え、新作『乙女神楽 ~ザンビへの鎮魂歌~』の事前登録を近日開始すると発表したことが株価の刺激材料になっているようだ。
また、大手ゲーム株では、カプコン<9697>やスクウェア・エニックスHD<9684>がしっかり。スクエニHDは、クレディ・スイス証券が投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げし、目標株価も3400円から4200円に引き上げたことも株価の支援材料となったもよう。
半面、先週末に発表された決算内容が売り材料となったのが、エイチーム<3758>とユークス<4334>だ。エイチームは、第2四半期までの実績による通期計画に対する進捗率の低さから計画未達への懸念が市場で広がっているようだ。一方、ユークスは、発表された2020年1月期の営業利益の大幅減益予想が市場から嫌気されている。
ほか、アエリア<3758>やドリコム<3793>などがさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、gumi<3903>がストップ高まで買われるなど、3日ぶりに反発した。gumiは、先週末3月8日に発表された第3四半期決算において、四半期ベースでの営業黒字転換を果たしたことに加え、新作『乙女神楽 ~ザンビへの鎮魂歌~』の事前登録を近日開始すると発表したことが株価の刺激材料になっているようだ。
また、大手ゲーム株では、カプコン<9697>やスクウェア・エニックスHD<9684>がしっかり。スクエニHDは、クレディ・スイス証券が投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げし、目標株価も3400円から4200円に引き上げたことも株価の支援材料となったもよう。
半面、先週末に発表された決算内容が売り材料となったのが、エイチーム<3758>とユークス<4334>だ。エイチームは、第2四半期までの実績による通期計画に対する進捗率の低さから計画未達への懸念が市場で広がっているようだ。一方、ユークスは、発表された2020年1月期の営業利益の大幅減益予想が市場から嫌気されている。
ほか、アエリア<3758>やドリコム<3793>などがさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903