【ゲーム株概況(3/15)】ケイブがS高…資金調達やゲーム共同開発発表が買い材料に 石田スイ氏との新プロジェクト発表のブロッコリーも買われる
3月15日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比163.83円高の2万1450.85円で取引を終えた。米半導体大手のブロードコムが市場予想を上回る決算を発表したこともあり、国内もハイテク株などを中心に買いが先行した。さらに中国上海市場が上昇したことも市場心理にプラスに働いた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ケイブ<3760>が朝方からストップ高に張り付き、そのまま比例配分となった。ケイブは、前日3月14日にAKS代表の吉成夏子氏とオカキチ代表の岡本吉起氏らを割当先とした総額14億円の資金調達を行うことや、世界市場・複数デバイス展開を前提とした新作ゲームを共同開発することなどを発表したことが材料視されたようだ。
また、「東京喰種」の作者・石田スイ氏との新プロジェクト「ジャックジャンヌ」を発表したブロッコリー<2706>が一時1727円まで買われたほか、スクウェア・エニックスHD<9684>や任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>など大手ゲーム株の一角も高い。
半面、前日3月14日にこれまで非開示としていた2019年3月期通期の連結業績予想を発表するとともに、約13億円の特損計上を発表したアカツキ<3932>が続落し、ドリコムも大幅反落した。
バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は3日ぶりに反落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ケイブ<3760>が朝方からストップ高に張り付き、そのまま比例配分となった。ケイブは、前日3月14日にAKS代表の吉成夏子氏とオカキチ代表の岡本吉起氏らを割当先とした総額14億円の資金調達を行うことや、世界市場・複数デバイス展開を前提とした新作ゲームを共同開発することなどを発表したことが材料視されたようだ。
また、「東京喰種」の作者・石田スイ氏との新プロジェクト「ジャックジャンヌ」を発表したブロッコリー<2706>が一時1727円まで買われたほか、スクウェア・エニックスHD<9684>や任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>など大手ゲーム株の一角も高い。
半面、前日3月14日にこれまで非開示としていた2019年3月期通期の連結業績予想を発表するとともに、約13億円の特損計上を発表したアカツキ<3932>が続落し、ドリコムも大幅反落した。
バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は3日ぶりに反落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブロッコリー
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 鈴木 恵喜
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2706