キラリト、ゲーム業界に特化したクリエイティブ制作のプラットフォーム「Graphic Box」β版をリリース

キラリトは本日（3月19日）、世界中のゲーム関連企業に向け、2D・3Dのクリエイティブリソース制作における進捗工程管理から外部パートナーへの経理処理までを一元化できるプラットフォーム「Graphic Box」のβ版をリリースすると発表した。

今回のβ版は日本に先駆け、米サンフランシスコで開催される「Game Developers Conference」でリリースを行い、無料でのユーザー登録およびサービス利用案内を開始する。その後、日本を含む世界で提供し、今夏には正式版をリリースする。

「Graphic Box」では、その外部パートナーをシステム上に招待し登録することができ、発注から経理処理、また制作途中の進捗管理まで網羅的かつシンプルな管理を可能にするシステムだ。「Graphic Box」で利用できる機能の一部は以下のとおり。


・取引先外部パートナーをシステム上に招待、つながり登録（自社ネットワークに招待することで、「Graphic Box」上でのやりとりが可能に）
・プロジェクトの立ち上げ・成果物（2Dグラフィック・3Dモデル・アニメーション）の進捗管理・フィードバックのやりとり（膨大な制作物とタスクを見やすく管理）
・プロジェクト内の作品毎に担当クリエイターをアサイン可能（対象者のみへ個別に情報共有が可能）
・作業完了後の経理処理（検収完了後、管理画面から請求書発行が速やかに行える）


「Graphic Box」は今後、クリエイターのコミュニティとしてプラットフォームを拡張し、クラウドソーシングとしての役割を充実させることで、クリエイターと企業双方にとってより総合的なクリエイティブリソース制作のプラットフォームとなることを目指す、としている。