ディライトワークスは、2020 年 3 月卒業・修了見込みの学生に向けた会社説明会「ディライトワークス 春の新卒採用まつり」を自社オフィスで3月30日に開催した。当日、オフィス内各所に設けた部署や職種ごとのブースの様子や事後アンケートで寄せられた参加者の感想を「開催レポート」として本日(4月1日)発表した。
このイベントでは、ゲーム制作を行う第 1~5 各制作部、技術部、研究開発部、アート部、グラフィック部、HR部の10部署がブースを展開した。さらに、職種ごとに仕事内容を紹介するブースとしてプランナーと総合職の 2 ブース、社内の雰囲気を紹介するブースとして部活、社内報、社内ゲームセンターの 3 ブース、合計 15 ブースを設置し、それぞれの部署や事業内容の紹介を行った。
さらに、ゲーム業界を目指す方々が多数参加していることから、今後の制作活動のヒントになるよう、一部ブースでは創作活動に関するセミナーやワークショップなども実施。約140名の学生が参加し、オフィス内の様々な場所に設置されたブースを自由に巡り、各ブースで説明やセミナーを受けたという。
当日は、午前中に代表取締役社長の庄司顕仁氏が会社の成り立ちや理念、今後の方向性を紹介した後、午後からは各ブースを巡り、各部署が趣向をこらした1コマ40分間の説明会を行った。ブースで実施された内容の一部を紹介した。
ディライトワークスのアートやグラフィックの基礎となる考えを紹介するために、ワークショップを実施した。例題として出されたビジュアルにキャッチコピーをつけ、実際にキャッチコピーを配置する作業を通して、ビジュアルに込めるメッセージや、ユーザーに何を感じ取ってもらうか、そのための見せ方や考え方を体感してもらったという。
また、プロデューサーの視点で、ゲームの企画からリリースまでの流れを、ゲーム感覚で学ぶことができるすごろくも実施。予算や、ゲームのクオリティなどをアイテム化したカードを獲得・使用しながら、ゲーム制作のプロト版フェーズ、α版フェーズ、β版フェーズ、マスターフェーズと進み、ゲームのマスターアップを目指す。ブースからは時折歓声が起こったという。
そのほか、“面白い”と感じる瞬間を分析し、その演出方法などを学ぶセミナーや、ディスカッションを通じて各部署の制作の軸となる考え方を伝えるなど、様々な取り組みを行った。参加者はそれぞれのブースで、セミナーを聞いたり、ディスカッションで積極的に意見を交換したり、ときには楽しながらゲーム制作などについて学び、熱心にメモを取る姿が見られた。
◆参加者の感想を一部紹介(参加者アンケートより)
・学校の授業だけでは決して味わえない体験をさせていただきました。今日 1 日の体験を今後の作品制作、就職活動に活かしていきたいと思います。
・会社のことに加え、プランナーの考え方や“面白い”を作るためのメソッドなど、ゲーム業界志望者にとって参考になる内容ばかりでした。すごろくなど遊びの要素もあって、楽しむこともできて良かったです。
・座学の内容のブースは勉強になるものばかりだったので、とても有意義な時間でした。
・なんの職種に就きたいか迷っていましたが、自分の目指すべき道が見えて、これから必要になることも知ることができました。
・知りたかったこと、疑問に思っていたことがすべて解決できました。会社の雰囲気もよくわかり、参加して良かったです。
・今までで一番笑顔が多い説明会でした。
・会社の理念や社員の想いが伝わってきたことが印象的でした。ディライトワークスで働くイメージが明確につきました。
会社情報
- 会社名
- ディライトワークス株式会社
- 設立
- 2014年1月
- 代表者
- 代表取締役 庄司 顕仁