【ゲーム株概況(4/3)】中国政府のゲーム認可を材料にKLabと日本ファルコムが急騰 『スタリラ』グローバル版事前登録のエイチームも高い
4月3日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比207.90円高の2万1713.21円で取引を終えた。米中閣僚級協議で両国の合意が近づいていると報じられたことで、両国の貿易摩擦解消への期待が高まり、朝方から買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、KLab<3656>が朝方から急騰し、一時900円台後半まで買われる場面があった。KLabは、中国政府がゲームの認可プロセスを再開し、認可されたタイトルの中に同社の『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』の簡体字版が含まれていることが市場から材料視されたようだ。
また、同様に日本ファルコム<3723>も『英雄伝説 星の軌跡』が認可されたタイトルの中に含まれていることを材料に一時1300円台まで買われた。
ほか、前日4月2日に『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-』のグローバル版の事前登録を開始したエイチーム<3662>や、ドリコム<3793>、ケイブ<3760>なども高い。
半面、ギークス<7060>の利益確定売りの流れが続き、DeNA<2432>は年初来安値を更新した。そのほか、コロプラ<3668>やアエリア<3758>、LINE<3938>などもさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、KLab<3656>が朝方から急騰し、一時900円台後半まで買われる場面があった。KLabは、中国政府がゲームの認可プロセスを再開し、認可されたタイトルの中に同社の『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』の簡体字版が含まれていることが市場から材料視されたようだ。
また、同様に日本ファルコム<3723>も『英雄伝説 星の軌跡』が認可されたタイトルの中に含まれていることを材料に一時1300円台まで買われた。
ほか、前日4月2日に『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-』のグローバル版の事前登録を開始したエイチーム<3662>や、ドリコム<3793>、ケイブ<3760>なども高い。
半面、ギークス<7060>の利益確定売りの流れが続き、DeNA<2432>は年初来安値を更新した。そのほか、コロプラ<3668>やアエリア<3758>、LINE<3938>などもさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656
会社情報
- 会社名
- 日本ファルコム株式会社
- 設立
- 1981年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 近藤 季洋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高25億3300万円、営業利益14億6000万円、経常利益15億7300万円、最終利益10億2700万円(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3723