【ゲーム株概況(4/18)】スマホアプリ版『イースⅧ』の全世界配信決定で日本ファルコムが買われる KeyHolderの保有株売却が続くケイブが安い
4月18日の東京株式市場では、日経平均株価は6日ぶりの反落となり、前日比187.85円安の2万2090.12円で取引を終えた。5日続伸による目先の過熱感に加え、明日19日の米国市場が休場のため手控えムードが強い。さらにアジア株安も重なり、後場に入ってじりじりと下げ幅を拡大した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、日本ファルコム<3723>が一時1614円まで買われるなど終日プラス圏での推移となった。ファルコムは、前日4月17日に中国のオンラインゲーム・モバイルゲーム大手パブリッシャーであるLinekong Entertainmentと契約を締結し、『イースⅧ -Lacrimosa of DANA-』がiOS/Android用新作アプリとして全世界で配信されることが決定したと発表したことが株価の刺激材料となっている。
また、全般に売り優勢の中で、イグニス<3689>とKLab<3656>がしっかりとした推移を見せた。
半面、enish<3667>が大幅続落したほか、ガンホー<3765>やケイブ<3760>、gumi<3903>などの下げがきつい。ケイブは、先日4月16日にKeyHolder<4712>が保有する同社株式を売却し、同社の主要株主に該当しなくなったことを明らかにしていたが、KeyHolderが開示した大量保有報告書(4月18日開示)によって、さらに約20万株の保有株売却が行われたもようであることが株価に大きな重しとして働いているようだ。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、日本ファルコム<3723>が一時1614円まで買われるなど終日プラス圏での推移となった。ファルコムは、前日4月17日に中国のオンラインゲーム・モバイルゲーム大手パブリッシャーであるLinekong Entertainmentと契約を締結し、『イースⅧ -Lacrimosa of DANA-』がiOS/Android用新作アプリとして全世界で配信されることが決定したと発表したことが株価の刺激材料となっている。
また、全般に売り優勢の中で、イグニス<3689>とKLab<3656>がしっかりとした推移を見せた。
半面、enish<3667>が大幅続落したほか、ガンホー<3765>やケイブ<3760>、gumi<3903>などの下げがきつい。ケイブは、先日4月16日にKeyHolder<4712>が保有する同社株式を売却し、同社の主要株主に該当しなくなったことを明らかにしていたが、KeyHolderが開示した大量保有報告書(4月18日開示)によって、さらに約20万株の保有株売却が行われたもようであることが株価に大きな重しとして働いているようだ。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760
会社情報
- 会社名
- 日本ファルコム株式会社
- 設立
- 1981年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 近藤 季洋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高25億3300万円、営業利益14億6000万円、経常利益15億7300万円、最終利益10億2700万円(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3723