一体型の『Oculus Quest』とより高解像度になった『Rift S』が5月21日から出荷へ
Facebook傘下のOculusチームは、5月21日にOculus QuestとRift Sの出荷を開始すると発表した。
Oculus Questはオールインワン型のVRヘッドセットでPCなど外部のハードウェアの接続を必要とせず、単独で動作する。そのためケーブルなどに縛られることなく、6DOF にも対応しているため、没入感の高い体験を得られるという。チップセットにはSnapdragon 835を採用した。価格は64GBが49,800円、128GBが62800円から。
▲セット内容
その他の機能として、Questで見ている画面をTVなどに投影することができ、体験者以外の人間にも共有ができる。発売時のラインナップとして、『Beat Sabre』、『Space Pirate Trainer』、『CREED』、といった人気タイトルを含んだ50以上のタイトルを投入するという。またルーカスフィルムのILMxLABによるダースベイダーにフィーチャーした『Vader Immortal』もリリースを予定している。
*5つの体験版が利用できる。
またPCと接続して利用するRift Sに関しては、旧Riftよりも高解像度なディスプレイへとアップグレードを行っている。価格は49,800円。両機種に共通するのは、今回から加わった「Passthrough+」機能でヘッドセットを外すことなく周囲を見渡すことができる。販売は公式サイトやAMAZONなどから行っている。