【ゲーム株概況(5/9)】2Q黒転や新作『バベル』の3Qリリース発表でコロプラが4日ぶり反発 サイバーエージェントは反落 オルトプラスは6日続落に

5月9日の東京株式市場では、日経平均株価は4日続落となり、前日比200.46円安の2万1402.13円で取引を終えた。米中貿易摩擦への懸念が引き続き意識されたほか、イラン問題を巡る地政学リスクの高まりも嫌気され、朝方から終日軟調な展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コロプラ<3632>が4日ぶりに反発し、600円台後半を回復してきた。コロプラは、第2四半期決算が四半期ベースで黒字転換したことや、新作『最果てのバベル』のリリースを第3四半期期間中と発表したことが市場から評価されたようだ。

また、Aiming<3911>やenish<3667>、ガンホー<3765>などがプラス圏での推移となった。

半面、サイバーエージェント<4751>が反落したほか、カプコン<9697>やコーエーテクモHD<3635>など大手ゲーム株の一角も売られた。アカツキ<3932>やバンク・オブ・イノベーション<4393>、アエリア<3758>などの下げもきつい。

オルトプラス<3672>は、6日続落し、連日の年初来安値更新となった。


■関連銘柄
株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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