ソニー・ミュージックエンタテインメントは、PlayStationVR向けのタイトル『ダミヘになれるVR』の「観覧車編」と「ホテルのエレベーター編」の配信を開始した。価格は共に3240円で、PlayStationStoreで購入できる。
『ダミヘになれるVR』は、男性声優二人による密室シチュエーションストーリーの収録現場に、ダミーヘッドマイク(ダミヘ)になって参加した…という設定での実写VR映像「VRモード」と、フルボイス付きキャラクターイラスト映像を鑑賞する「イラストモード」(VRヘッドセットなしでも再生可能)の2つのモードを楽しめる映像コンテンツとなる。
「ホテルのエレベーター編」は、あなたが息抜きにやってきた高級ホテルで、駆け込んできたエリオット(出演およびCV:野島健児さん)とその執事である笠原(出演およびCV:野島裕史さん)と3人でエレベーター内に閉じ込められるというシチュエーションストーリーです。
一方、「観覧車編」は、彼氏にフラれたあなたがひとりで乗った観覧車に、刑事である鷹沢(出演およびCV:津田健次郎さん)と、彼から逃げる木村(出演およびCV:代永翼さん)が無理やり乗り込み、見知らぬ3人がひとつのゴンドラに乗り合わせるというストーリーになる。
■ストーリー
・「ホテルのエレベータ編」
平日の昼間。たまの贅沢に、高級ホテルのカフェラウンジへ息抜きに来たあなたが乗ったエレベーターの扉が閉まるそのとき、見目麗しい外国人男性ふたりが英語で口論しながら駆け込んできた。
3人を乗せたエレベーターは目的階へ行く途中で急停止し、狭い箱のなか、復旧までの不安な時間を彼らと過ごすことになる。
あなたはドキドキが止まらない。
閉じ込められた不安から?
吐息が感じられるほど間近に彼らがいるから?
それとも二人の関係が気になるから・・・?
・「観覧車編」
久しぶりに会った彼氏から、突然の別れを切り出されたあなた。
仕方なくデートで来るはずだった観覧車にひとり乗ろうとすると、突然あなたのゴンドラに、逃げ込んで来た男性と、それを追いかけてきた男性が強引に乗り込む。
感傷に浸るつもりが、面倒なことになったなぁと思ったのもつかの間、何やらワケありな二人にあなたは否応なく巻き込まれていく。
地上から離れたゴンドラに見知らぬ男女3人が乗り合わせ、長いようで短い観覧車の旅が、いま始まる。
■配信サイト
© Sony Music Entertainment (Japan) Inc.