スクエニHD、19年3月期の出版事業の営業益は60%増の39億円と大幅増 電子書籍や「マンガUP!」好調 デジタル比率は4割近くに
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、5月13日、2019年3月期の連結決算を発表し、出版事業の売上高が前の期比27.0%増の140億円、営業利益が同60.7%増の39億円と大幅に伸びたことを明らかにした。
コミック単行本は紙媒体での販売が前期と同じ水準だったものの、電子書籍形式での販売が大幅に増加したほか、「マンガUP!」が好調だった。デジタル売上の比率は40%近くにまで達したようだ。
なお、作品では、「ゆうべはお楽しみでしたね」や「賭ケグルイ」などの作品がけん引したとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684