フィールズ<2767>は、5月15日、2019年3月期の連結決算を発表し、売上高516億3900万円(前の期比15.4%減)、営業損益13億6300万円の赤字(前の期57億3800万円の赤字)、経常損益13億9600万円の赤字(同52億0400万円の赤字)、最終損益2億9800万円の赤字(同76億9100万円の赤字)だった。
同社によると、業界環境として、新規則機に対する市場の需要がパチンコ・パチスロともに一層喚起されたものの、下半期にメーカー各社による型式試験の申請件数が急増したことで申請受理に至ること自体が困難を極め、型式試験の厳格化による適合率の低迷等もあり、市場への機種(タイトル)供給は低調に推移したとのこと。
こうした中、型式試験の通過待ちを含む複数機種を保有しながら、通期業績の達成に努めたが、一部機種において、型式試験の申請受理から適合に至るまでに想定以上の時間を要したため、その販売を延期したという。パチンコ・パチスロ販売台数は13万8000台(前期比5万3000台減)となった。
このほか、円谷プロダクションにおいては、ブランド戦略に基づくグローバルエンターテイメントカンパニーを目指して、新規アニメーション作品『ULTRAMAN』の北米や中国における映像配信等、海外展開の戦略的な拡大を推進た。あわせて、国内マネタイズインフラの最大化や戦略的アライアンスの構築を強力に実行した。
また、映像事業を手がけるデジタル・フロンティアにおいては、パートナー企業との共同開発によるオリジナルTVアニメ作品『荒野のコトブキ飛行隊』をはじめ、新規映像作品の創出に注力するとともに、中国を中心とするグローバルでの映像制作受託等を推進した。
2020年3月期は、売上高は非開示とし、営業利益を15億円(黒字転換)、経常利益を15億円(黒字転換)、最終利益を10億円(黒字転換)になる見通しとした。
同社によると、業界環境として、新規則機に対する市場の需要がパチンコ・パチスロともに一層喚起されたものの、下半期にメーカー各社による型式試験の申請件数が急増したことで申請受理に至ること自体が困難を極め、型式試験の厳格化による適合率の低迷等もあり、市場への機種(タイトル)供給は低調に推移したとのこと。
こうした中、型式試験の通過待ちを含む複数機種を保有しながら、通期業績の達成に努めたが、一部機種において、型式試験の申請受理から適合に至るまでに想定以上の時間を要したため、その販売を延期したという。パチンコ・パチスロ販売台数は13万8000台(前期比5万3000台減)となった。
このほか、円谷プロダクションにおいては、ブランド戦略に基づくグローバルエンターテイメントカンパニーを目指して、新規アニメーション作品『ULTRAMAN』の北米や中国における映像配信等、海外展開の戦略的な拡大を推進た。あわせて、国内マネタイズインフラの最大化や戦略的アライアンスの構築を強力に実行した。
また、映像事業を手がけるデジタル・フロンティアにおいては、パートナー企業との共同開発によるオリジナルTVアニメ作品『荒野のコトブキ飛行隊』をはじめ、新規映像作品の創出に注力するとともに、中国を中心とするグローバルでの映像制作受託等を推進した。
2020年3月期は、売上高は非開示とし、営業利益を15億円(黒字転換)、経常利益を15億円(黒字転換)、最終利益を10億円(黒字転換)になる見通しとした。
会社情報
- 会社名
- 円谷フィールズホールディングス株式会社
- 設立
- 1988年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 グループ最高経営責任者 山本 英俊
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1419億2300万円、営業利益118億2700万円、経常利益129億4700万円、最終利益115億5100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2767