コナミデジタルエンタテインメントが3タイトルのソーシャルゲームの配信と、ソーシャルゲームの配信を強化すると発表しています。
コナミデジタルエンタテインメントは、14日、ソーシャルゲームの制作と配信を強化すると発表しました。今回、新たに配信したソーシャルゲームは、宝探しゲーム「発掘!トレジャー」(モバゲータウン)、恋愛シミュレーションゲーム「ひゃくカノ」(モバゲータウン)、カードゲーム「ドラゴンコレクション」(GREE)の3タイトル。いずれもオリジナルタイトルとして新規に制作されたタイトルだそうです。
コナミ社では、2000年から携帯電話コンテンツの配信を開始しており、現在、130種類以上のコンテンツを配信する等、コンテンツ資産やモバイル事業のノウハウを蓄積してきたとのこと。ソーシャルゲームについては、2009年10月より、ペット育成ゲーム「ふらうにぃ」の配信を開始しましたが、今後、ソーシャルゲームの分野でこうした資産とノウハウを活用し、事業展開を推進する、としています。
ちなみに各ゲームの内容は、以下のとおりとなっています。
■発掘!トレジャー(宝探しゲーム)・・・依頼主から宝探しの依頼を引き受け、その宝をすべて集めると、宝を守る『ボス』が登場します。『ボス』と戦って勝利し、宝を依頼主のもとへ引き渡すと依頼クリアとなります。
■ひゃくカノ(恋愛シミュレーションゲーム)・・・彼女候補の女の子との会話やイベントをこなし、親密度を上げていきます。最終的に100人の女の子を彼女にすることを目指します。
■ドラゴンコレクション(カードゲーム)・・・冒険をしたり、他の冒険者と対戦をして、「モンスターカード」や「秘宝」を集めます。集めた「モンスターカード」同士を合成すると、カードがパワーアップします。「秘宝」を集め、伝説の「ドラゴンカード」をコレクションすることが目的です。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コナミデジタルエンタテインメント
- 設立
- 2006年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 東尾 公彦/代表取締役社長 早川 英樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1940億1100万円、営業利益336億4700万円、経常利益348億9300万円、最終利益278億2800万円(2023年3月期)