【ゲーム株概況(5/28)】スマホ向け『ドラクエ』新作発表会への思惑で物色広がる…スクエニHD、NJHD、ギークスなどが高い トーセはS高
5月28日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸し、前日比77.56円高の2万1260.14円で取引を終えた。前日の欧州市場やこの日のアジア市場の堅調な推移もあって、終日強含みの推移が続いた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、スクウェア・エニックスHD<9684>が商いを集めつつ大幅反発した。スクエニHDは、子会社のスクウェア・エニックスが6月3日にスマートフォン向け『ドラゴンクエスト』の新作発表会を開催すると発表したことが市場の関心を集めたようだ。
また、ここから物色の流れが波及し、『ドラゴンクエストライバルズ』などの開発実績を持つトーセ<4728>がストップ高したほか、子会社ゲームスタジオが『星のドラゴンクエスト』などの開発実績を持つエヌジェイホールディングス<9421>も大幅高した。さらに、スクウェア・エニックスとの共同タイトルの実績を持つギークス<7060>やアカツキ<3932>なども買われ、サイバーエージェント<4751>も子会社Cygamesのタイトル開発実績が意識されたもよう。
半面、ガンホー<4751>が大幅続落した。ガンホーは、スマートフォン向けオンラインRPG『ラグナロク マスターズ』の日本国内サービスを2019年中に開始すると発表したものの、既に織り込み済みとの見方が大勢を占めたもよう。
ほか、enish<3667>やマイネット<3928>、セガサミーHD<6460>などがさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、スクウェア・エニックスHD<9684>が商いを集めつつ大幅反発した。スクエニHDは、子会社のスクウェア・エニックスが6月3日にスマートフォン向け『ドラゴンクエスト』の新作発表会を開催すると発表したことが市場の関心を集めたようだ。
また、ここから物色の流れが波及し、『ドラゴンクエストライバルズ』などの開発実績を持つトーセ<4728>がストップ高したほか、子会社ゲームスタジオが『星のドラゴンクエスト』などの開発実績を持つエヌジェイホールディングス<9421>も大幅高した。さらに、スクウェア・エニックスとの共同タイトルの実績を持つギークス<7060>やアカツキ<3932>なども買われ、サイバーエージェント<4751>も子会社Cygamesのタイトル開発実績が意識されたもよう。
半面、ガンホー<4751>が大幅続落した。ガンホーは、スマートフォン向けオンラインRPG『ラグナロク マスターズ』の日本国内サービスを2019年中に開始すると発表したものの、既に織り込み済みとの見方が大勢を占めたもよう。
ほか、enish<3667>やマイネット<3928>、セガサミーHD<6460>などがさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社トーセ
- 設立
- 1979年11月
- 代表者
- 代表取締役会長 齋藤 茂/代表取締役社長 渡辺 康人
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高46億1500万円、営業損益5億2200万円の赤字、経常損益5億100万円の赤字、最終損益2億6000万円の赤字(2024年8月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4728
会社情報
- 会社名
- 株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 筒井 俊光
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高96億9800万円、営業利益1億200万円、経常利益9600万円、最終利益2億7400万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 9421