パピレスとアムタス、日本の電子コミックを海外市場に展開する共同出資会社「アルド・エージェンシー・グローバル株式会社」の設立で合意
パピレス<3641>とアムタスは、5月29日、日本の電子コミックを海外市場へ向けて取次販売や翻訳サポートなどを行う共同出資会社「アルド・エージェンシー・グローバル株式会社(以下、AAG)」を設立することで合意したことを明らかにした。設立予定は7月で、松井 康子氏が社長に就任する。出資比率はパピレスが66.6%、 アムタスが33.4%となる。
2018年3月にアムタスの親会社であるインフォコム<4348>がパピレスの株式を取得し、 主要株主となって以降、 両社は協業の可能性を検討してきたという。
今回設立したAAGは、配信地域の文化や習慣に合わせた作品のローカライズや翻訳、 海外配信先の確保、 支払いシステムの提供など、 出版社が海外でコンテンツを配信する際に必要なほぼすべての業務を代行する。
設立当初はパピレスの台湾、 香港、 米国の子会社へ取次事業を行うと同時に、台湾・中国・北米での配信先となる電子書籍事業者の開拓を行う。将来的には、 ヨーロッパやその他のアジア地域でも展開する計画だ。
電子コミック事業者として国内で築いたアムタスのブランド力と、海外に子会社を持ち電子コミック配信事業を行うパピレスのノウハウを組み合わせることで、海外の読者へ日本のコミックを届けられるよう出版社を支援する、としている。
2018年3月にアムタスの親会社であるインフォコム<4348>がパピレスの株式を取得し、 主要株主となって以降、 両社は協業の可能性を検討してきたという。
今回設立したAAGは、配信地域の文化や習慣に合わせた作品のローカライズや翻訳、 海外配信先の確保、 支払いシステムの提供など、 出版社が海外でコンテンツを配信する際に必要なほぼすべての業務を代行する。
設立当初はパピレスの台湾、 香港、 米国の子会社へ取次事業を行うと同時に、台湾・中国・北米での配信先となる電子書籍事業者の開拓を行う。将来的には、 ヨーロッパやその他のアジア地域でも展開する計画だ。
電子コミック事業者として国内で築いたアムタスのブランド力と、海外に子会社を持ち電子コミック配信事業を行うパピレスのノウハウを組み合わせることで、海外の読者へ日本のコミックを届けられるよう出版社を支援する、としている。
会社情報
- 会社名
- インフォコム株式会社
- 設立
- 1983年2月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 黒田 淳
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4348
会社情報
- 会社名
- 株式会社アムタス
- 設立
- 2013年10月
- 代表者
- 黒田 淳
- 直近業績
- 非公開
- 上場区分
- 未上場
会社情報
- 会社名
- 株式会社パピレス
- 設立
- 1995年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松井 康子
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3641