GMOインターネット<9449>と、アクロディア<3823>は、10月14日、「アンドロイドやろうぜ!by GMO」プロジェクトを発足した、と発表しました。アプリやろうぜ!第2弾プロジェクトです。
このプロジェクトは、Android端末向けアプリの開発・配信を行うコンテンツプロバイダーやクリエイター等に対して、GMO社が、「@GMO Game Center」の運営やプロモーション等のサービスを提供し、アクロディア社が、Androidアプリの開発・移植ツールの提供や技術サポート等のサポートを行う、というものだそうです。
要するに、両社がAndroidマーケットでの配信につきまとう不安や問題に対するサポートを行い、コンテンツプロバイダーやクリエイターは、アプリやゲーム開発により集中することができるということがメリットとなると思われます。プロジェクト参加の10大メリットは、以下のとおりになるそうです。
(1) 「@GMO GameCenter」から世界中にアプリを配信
(2) マルチOS、マルチデバイス対応の開発ツール「VIVID RuntimeR」を無償提供
(3) iPhoneから短時間での移植を可能にする開発サポート
(4) キャンセルされない、コピーされない環境をご提供(独自のDRMシステム)
(5) 国内主要3キャリアによる課金に加え、多彩な決済手段を準備
(6) 月間視聴者数約3,000万人のGMOインターネットグループメディアで集客支援
(7) 技術ドキュメントからアプリ公開まで全てを日本語で対応
(8) 多言語対応するための各種サービス、サポートをご用意
(9) 少人数の無料技術カンファレンスの定期実施
(10) 賞金総額3,000万円のコンテストを実施(受賞枠150アプリ)
なお、10大メリットやコンテストの詳細は、11月1日に開催されるカンファレンスで明らかにする、としています。
会社情報
- 会社名
- GMOインターネットグループ株式会社
- 設立
- 1991年5月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高2456億9600万円、営業利益437億4600万円、経常利益460億2500万円、最終利益132億900万円(2022年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9449