
イグニス<3689>子会社であるパルスと、順天堂大学が共同で進めている『VRを用いた慢性疼痛緩和の臨床研究』 について、医療用VRシステムとして共同出願したこと、併せてサービス名称 「うららかVR」のパイロット提供開始を発表した。
【6月11日17時10分追記】
*記事掲載当初、パルスと順天堂大学学長 新井一氏と記載しておりましたが、順天堂大学の誤りでした。お詫びして訂正いたします。
■利用者様の目線で専用にデザインされたVR
持ち運び容易なモバイル一体型のVRとなり、仰臥位(あおむけに寝た状態)でも使用可能。ご自宅や入院時のベッド等、どんな姿勢にも対応する。一般家庭でも不安・慢性疼痛の緩和が可能となるVRサービスは世界初となります。特に、神経引き抜け損傷、幻肢痛を含む、慢性の神経性の痛みをお持ちの方に、痛みや不安との向き合い方の提案としてお試しいただきたいと考えている。
また、クリニック・医療提供者向けには、利用状況がリアルタイム集計される管理画面を提供する。日々のVR利用者様のNRS・VASスケール(痛み度合い)等を管理画面から統計的に測定可能。
※集計には環境必須 オフライン記録した事後通信でもクラウドにより自動集計する。
■「うららか VR」 とは
順天堂大学大学院医学研究科 堀江教授、医学部麻酔科学・ペインクリニック講座 井関教授との臨床研究に基づき、入院時の不安緩和と、3か月以上続く慢性化した神経障害性疼痛の緩和を目的として開発した。
【お問い合わせ方法】HPより受付中
会社情報
- 会社名
- 株式会社イグニス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 銭 錕(センコン)/代表取締役CTO 鈴木 貴明
- 決算期
- 9月