HEROZ、19年4月期は売上高19%増、営業益18%増と2ケタ超の増収増益に AI(BtoB)サービスが当初予想を上回る 過去最高業績を更新

HEROZ<4382>は、6月12日、2019年4月期の決算(非連結)を発表、売上高13億7700万円(前々期比19.2%増)、営業利益4億2000万円(同18.7%増)、経常利益4億1500万円(同22.6%増)、最終利益2億9600万円(同20.1%増)となった。

AI(BtoB)サービスにおいて、業績予想に含まれていなかった新規案件の獲得・売上計上があったことで、売上高は当初の業績予想を上回って着地した。なお、売上高、利益ともに過去最高の業績を更新する結果となっている。
 

AI(BtoC)サービスにおいては、AIによるサポート機能などを搭載したスマートフォンアプリ『将棋ウォーズ』が引き続き安定した収益を上げた。AI(BtoB)サービスにおいては、同社のディープラーニングなどの機械学習技術を集約したAIサービス「HEROZ Kishin」に関わる業務の標準化を続けている。資本業務提携先をはじめとする様々な事業会社に「HEROZ Kishin」を拡販し、初期設定フィーと継続フィーともに収益を拡大した。また、持続的な成長のために、高度な機械学習アルゴリズム開発のための技術研究にも注力した。

なお、続く2020年4月期通期の業績予想については、売上高16億3000万円(前期比18.3%増)、営業利益5億2000万円(同23.7%増)、経常利益5億1000万円(同22.9%増)、最終利益3億5000万円(同18.0%増)を見込む。

2020年4月期は、AI(BtoB)サービスの売上高がAI(BtoC)サービスを上回る見通しとしている。
 
HEROZ株式会社
http://heroz.co.jp/

会社情報

会社名
HEROZ株式会社
設立
2009年4月
代表者
代表取締役Co-CEO 林 隆弘/代表取締役Co-CEO 髙橋 知裕
決算期
4月
直近業績
売上高48億4100万円、営業利益4億5100万円、経常利益3億6800万円、最終損益:11億3400万円の赤字(2024年4月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4382
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