【PSVR】海豚互娯、『Mars Alive』を配信開始 火星脱出ADV


海豚互娯(Future Tech)チームは、『Mars Alive』の配信を開始した。本タイトルは先月、国外でプラットフォームのKickStarterのためのファンド活動を行い、多くの反響を得たという。ゲームプレイ時間はおよそ8時間以上となり、販売価格は1860日本円とのこと。

同タイトルは冒険、探索、ストーリーが集結したVRゲームになるという。
 
 
2045年、火星はあらゆる文明と科学技術の発展を喪失する災禍に見舞われた。プレイヤーは謎の陰謀のもと生き残った一人の宇宙飛行士となり、過酷な環境のもと火星で調査と収集を行い、限りある資源を有効に運用することで生存をはかる。最終的に真相を解明して記憶を取り戻して火星から脱出できるかどうかは、すべてプレイヤーの行動と選択にかかっている。
 
「Mars Alive」は自由に開放された世界観で、プレイヤーが自由に探索を行うことが可能。主観視点を通して、バーチャルリアリティの火星環境、昼夜の移り変わりや極端な気候変化を経験することとなる。酸素量、体力、飢え、喉の渇きなどが、時間の経過とともに直にプレイヤーの生命を脅かしていく。そのためプレイヤーは、定期的に火星のキャビンに戻って回復し、探索範囲を把握する必要がある。

火星の地理情報の頭に入れつつ、自動車で移動し、材料を採掘して3Dプリンターで生きるための道具を手に入れるよう。条件次第では、農夫になって各種農作物を栽培することも可能だ。キャビン内の湿度、温度、散水時間の間隔などをコントロールして、自分の労働の成果を使って料理を作り、健康状態を保つことができる。
 


 
最もリアルな火星の環境を復元するため、開発チームは中国・青海の宇宙飛行士を訓練する「火星村」へ赴いて考察を行った。また、アメリカのブラウン大学へ行き惑星科学分野の博士に火星に関する背景と知識を聞き取り調査した。精細な研究のもと、ついにプレイヤーがその場にいるかのような火星の世界を作り出すことに成功。

BGMの製作においては、ハリウッドの製作チームに演奏を依頼することで高品質な音楽が流れるという。
 


 
・ゲームタイトル:Mars Alive
・タイトル原題:Mars Alive
・対応プラットフォーム:PlayStation 
・ジャンル:サバイバルシミュレーションVR
・発売日:2019年6月20日
・希望小売価格:1860日本円
・対応言語:中国語、英語 
・字幕選択:繁体字中国語、簡体字中国語、英語、日本語、韓国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語

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