モブキャストHD、ゲームゲートの子会社化で基本合意 ゲームゲートの2019年7月期決算を踏まえ、具体的な条件などを交渉へ
モブキャストホールディングス<3664>は、7月3日、ゲームゲートの株式を取得し、子会社化することで基本合意したことを発表した。買収はゲームゲートの2019年7月期決算の状況を踏まえたデュー・デリジェンスを行い、具体的な条件などの交渉を経て、2019年11月を目標として、正式に決定する予定。
ゲームゲートは、2011年に設立され、国内では数少ないアニメや漫画・ゲームを中心としたエンタメIPコンテンツのライツマネジメント事業を手掛ける企業。これまでに「ガールズ&パンツァー」および「転生したらスライムだった件」などのゲーム化や「ご注文はうさぎですか?」「この素晴らしい世界に祝福を!」などのアプリ化によるライツマネジメントを積極的に推進しており、同社の持つIPコンテンツのスクリーニング力、IPコンテンツホルダーとのパイプライン、ライツマネジメント展開の企画力、営業力およびグローバル展開力を生かし、有力IPコンテンツを同社プロデュースにより国内外の有力企業と協業する形でレバレッジさせ、成長を遂げている。
今回、両社の将来ビジョンおよび戦略が一致し、ゲームゲートの今後のさらなる発展のために必要となる経営基盤サポートのニーズと、モブキャストホールディングスの持株会社として提供できる経営支援体制とが合致し、両社にとって付加価値のある相乗効果が見込めることから、子会社の基本合意に至ったという。
なお、この子会社化のモブキャストホールディングスの2019年12月期連結業績に与える影響については現在精査中としている。
<ゲームゲート概要>
ゲームゲートは、2011年に設立され、国内では数少ないアニメや漫画・ゲームを中心としたエンタメIPコンテンツのライツマネジメント事業を手掛ける企業。これまでに「ガールズ&パンツァー」および「転生したらスライムだった件」などのゲーム化や「ご注文はうさぎですか?」「この素晴らしい世界に祝福を!」などのアプリ化によるライツマネジメントを積極的に推進しており、同社の持つIPコンテンツのスクリーニング力、IPコンテンツホルダーとのパイプライン、ライツマネジメント展開の企画力、営業力およびグローバル展開力を生かし、有力IPコンテンツを同社プロデュースにより国内外の有力企業と協業する形でレバレッジさせ、成長を遂げている。
今回、両社の将来ビジョンおよび戦略が一致し、ゲームゲートの今後のさらなる発展のために必要となる経営基盤サポートのニーズと、モブキャストホールディングスの持株会社として提供できる経営支援体制とが合致し、両社にとって付加価値のある相乗効果が見込めることから、子会社の基本合意に至ったという。
なお、この子会社化のモブキャストホールディングスの2019年12月期連結業績に与える影響については現在精査中としている。
<ゲームゲート概要>
会社情報
- 会社名
- 株式会社モブキャストホールディングス
- 設立
- 2004年3月
- 代表者
- 代表取締役CEO 藪 考樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3664
会社情報
- 会社名
- ゲームゲート